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元兵士の手記で沖縄戦を学ぶ
06月24日 08時56分
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太平洋戦争の末期、20万人あまりが犠牲となった沖縄戦から70年を迎え、沖縄の高校生が、23日、北海道出身の元兵士の手記を通じて、戦地の実態を学びました。
那覇市の沖縄尚学高校では、沖縄戦当時、日本兵の看護にあたった「白梅学徒隊」について学んでいます。
今回の教材は、北海道出身の元兵士が書き残した手記で、その子どもで道南の七飯町の井村寿剋さんが手記を持参しました。
手記の中には、病院として使われた壕の中で白梅学徒隊の女学生が、兵士が命を落とす瞬間を目の当たりにしたり、苦しさのあまり助けを求めて叫ぶ兵士の手当てをしたりする様子が生々しく記録されています。
高校2年生の女子生徒は、「手記で兵士と学徒の交流があったことを知り、沖縄戦に対する視野が広がった」と話していました。
高校を訪れた井村寿剋さんは、
「沖縄では、日本兵に良い感情を持っていないと思っていたが、学生が素直に手記を受け入れてくれて、うれしい」と話していました。
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