静岡新聞NEWS

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ウナギNOW

 漁獲量が激減し、IUCNの絶滅危惧種に指定された「ニホンウナギ」。資源を守り、増やしていくためにすべきことは何か。生産、消費、研究など、さまざまな角度からウナギの今と未来を考える。

⇒ウナギ関連 主な静岡新聞掲載記事


連載企画「ウナギNOW」

<ウナギNOW>終章・未来につなぐ(2) 供給側が連携 価値発信「食べて守る」

 (2015/6/24 07:34)

「ずっと守りたい、この味」。コープ九州事業連合(福岡県)は6月初旬、鹿児島・大隅産うなぎかば焼きのチラシを、配達している組合員全戸に配布した。ウナギは枯渇してい…

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ウナギ資源保護に向けた取り組みを語るコープ九州事業連合の池田佳久水産商品部長=19日、福岡県篠栗町

<ウナギNOW>終章・未来につなぐ(1) 動いた漁師 稚魚流通の”闇”を排除

 (2015/6/23 10:00)

数年前の冬のことだ。宮崎県北部・日向市の川漁師でつくる富島河川漁協の甲斐勝康組合長(71)宅に知らない男から電話があった。「うちと付き合ってもらえませんか」。養…

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シラスウナギの漁場に立つ富島河川漁協の甲斐組合長(左)ら。漁期には漁獲量を正確に把握するため、川岸ですぐに計量を行う=19日、宮崎県日向市の塩見川河口

<ウナギNOW>不思議な魚(9・完) 完全養殖 大量飼育

 (2015/6/19 07:58)

ふ化直後のウナギの幼生を、いかに効率よく稚魚に育てるか―。安定した種苗生産は完全養殖の実用化には不可欠だが、皮膚や消化機能が未発達な幼生を大量飼育する技術はまだ…

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1トンの大型水槽で稚魚まで育てたウナギの幼魚=11日、南伊豆町の水産総合研究センター増養殖研究所南伊豆庁舎

<ウナギNOW>不思議な魚(8) 完全養殖 餌の開発

 (2015/6/18 07:32)

ふ化後12日目、体長8ミリほどのニホンウナギの幼生がボウル形の水槽で泳いでいた。6月8日、三重県南伊勢町にある水産総合研究センター増養殖研究所南勢庁舎の飼育室。…

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ニホンウナギの幼生にピペットで餌を与える古板博文主任研究員=8日、三重県南伊勢町の水産総合研究センター増養殖研究所南勢庁舎

<ウナギNOW>不思議な魚(7) 完全養殖 受精卵100万個

 (2015/6/17 07:47)

6月11日午後3時すぎ、鹿児島県志布志市にある水産総合研究センター増養殖研究所志布志庁舎。今泉均主任研究員(55)が暗闇に置かれた水槽を懐中電灯で照らすと、水中…

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水槽の中を漂うウナギの受精卵。「欲しい時に欲しいだけ」の幼生生産が可能な技術が確立されつつある=11日、鹿児島県志布志市の増養殖研究所志布志庁舎

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こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
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