格安SIMってかなり地域差がありますよね。
東京では遅い!
ぼくは「ぷららモバイルLTE」の無制限プランを使っているのですが、高知では常時、彼らが公称する「3Mbps」が出ます。日中だろうが夕方だろうが夜間だろうが、速度は変わりません。
そんなわけで、我が家はこのSIM一枚で、月間35GBくらい通信しちゃっています。Gizmodoのインタビューでは、ぷららの方も若干引いていました。すみません。
で、先日東京で活躍するブロガー・ふじさわさんとお会いした際に、「イケダさん、東京じゃぷららモバイルは満足できませんでした」と伺ったんです。彼もレビューに詳しく書いてますが、1.6Mbpsしか出なかったとのこと。
他のサービスが「75Mでるぜっ!」といいながら実際には3Mでもなんとかなってる現状。じゃぁ最初から「3Mしか出ないよ。」というのがぷららモバイルの主張。
で、僕のぷららモバイルがどのくらい出てるかというと0.6〜1.6Mbpsです。
何回も測って見ましたが、だいたいこの範囲で推移してます。この速度だと、ネットサーフィンは一応できて、動画は不快なわけですね。
「3Mでるよ」といって1.6Mなのは、「75Mでるよ」といって3Mの世間から比べると、十分に許容範囲です。 けどやっぱり遅い。
■ぷららモバイルでは余を満足させることはできんな。やはりDMMの力が必要か・・・。旅の写真館オープン! | ふじさわブログ
というわけで、格安SIMは、かなりの度合いで「地域差」があると思われます。都市部に住んでいる人は契約時に要注意です。田舎に住んでいる人はヤッタネ!と喜びましょう。
もしもシークスは高知で爆速だった
関連して、「ぷららモバイル」と同様の無制限プランを売りにしている「もしもシークス」について。
木野社長のデモ端末を見せていただいたところ、驚異の40Mbpsオーバーでした。高知駅前、正午での計測です。何かの間違いか?ってくらい速いですね…。木野さんも「あれ?」と驚いていました。
高知においては、「ぷららモバイル」よりも「もしもシークス」の方が快適に通信できそうです。まだ知名度が低いMVNOなので、帯域も空いているでしょうしね。地方にお住いの方は、ぜひとも選択肢に入れておくべきかと。
格安SIMは地域格差に注意しよう
というわけで、格安SIMは想像以上に通信速度の地域差があります。30万人都市の高知市で快適だということは、東京・名古屋・大阪・福岡のような都市部を除けば、概ね快適に通信できるのでしょう。
これ、誰かGoogle Mapとかで実測結果をわかりやすく表示してくれればいいんですけどねぇ。購入にあたって必須といえる情報ですし。ぼくも「もしもシークス」の速さを知っていたら、ぷららではなくこっちにしてました。料金は同じで、3Mbpsと40Mbpsはだいぶ違いますから。ぷららもいいんですけど、やっぱり電子書籍、動画のダウンロードは遅いです。
あぁ、「もしもシークス」は公式サイトに各地域の実測レビューを掲載してくれたりすると、より契約しやすくなりそう&顧客満足度が高まりそうです。
木野さん、どうでしょう?業界の不透明性を改善しましょう。高知での測定はぼくにお任せください。
東京から高知県に移住したよ!
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