好感を持たれるビジネス英語術

相手もドン引き!「日本人すぎる」英語表現

60日集中特訓!ビジネス英語術 第3回

画面の向こうで取引先が驚愕しているかも?(wavebreakmedia/PIXTA)

カジュアルすぎる英語はビジネスシーンには不適切ですが、あまりに仰々しい表現は、逆に相手に違和感を与えます。ビジネスではお互いの立場が対等であることが大事です。

今日は仰々しいフレーズで慇懃無礼にならないように、適切に表現する事を学びましょう。

丁寧すぎる表現はNG!

仰々しい例
I’m really honored to have the great chance of working with your company.
御社と一緒にお仕事させていただく素晴らしいチャンスをいただき、誠に光栄に存じます。
適切な表現の例
I’m very looking forward to the opportunity to work with you.
御社とお仕事させていただけることを楽しみにしております

 以下のような文章もビジネスメールでは堅苦しすぎて逆に変ですね。

You are kindly requested to work us.
「私共とお仕事することを親切にもお願いされてくださいますか?」
 look forward to ~  ~を楽しみにする

このtoは不定詞のtoではなく前置詞のtoです。前置詞の後ろに動詞を置く場合は必ず動詞ing型、つまり名詞形にしなくてはなりません。間違いやすいので気をつけましょう。

例:I’m looking forward to meeting you again.
またお目にかかれるのを楽しみにしております。
 
opportunity  機会・好機・チャンス

日本人はchanceという単語をよく使いますが、こちらは本来「機会・偶然」という意味。ビジネスの現場ではopportunityが使われることも頻繁にあるので、是非覚えて下さい。

Opportunity knocks at the door only once.
チャンスは二度と来ない。
You should take advantage of this rare opportunity.
滅多にないこの機会を利用しなさい
 

 

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