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除染の廃棄物 高速道路使った輸送始まる
6月22日 20時16分

福島県内で進められている除染で出た土などを仮置き場から中間貯蔵施設の用地内に搬入する作業で、22日から一般道に加えて高速道路の常磐自動車道を使った輸送が始まりました。
環境省は、福島県双葉町と大熊町に建設が計画されている中間貯蔵施設の用地内に設けられた「保管場」に、市町村の仮置き場にある除染で出た土などの廃棄物を試験的に搬入する作業をことし3月から行っています。
22日からは東京電力福島第一原子力発電所の30キロ圏内にある広野町にある仮置き場からの搬出が始まり、作業員が、廃棄物が入った袋をトラックに積み込み放射線量を測定しました。
このあと、トラックは常磐自動車道を広野インターチェンジから常磐富岡インターチェンジまでのおよそ17キロの区間を走行し、大熊町の「保管場」に廃棄物を搬入しました。
除染で出た廃棄物の輸送はこれまで一般道が使われてきましたが、今後、仮置き場が離れている場合は高速道路も利用されることになります。常磐自動車道は原発事故の避難区域を縦断するかたちで、ことし3月に全線で開通し、国は今後、双葉町と大熊町にインターチェンジを新たに設置する方針で、廃棄物の輸送での利用の増加が見込まれています。

環境省「事故防止徹底で安全性確保」

環境省福島環境再生事務所の小沼信之調査設計課長は「今後、離れた市町村からの輸送では住民の生活圏に近い一般道よりも高速道路を利用したいと考えている。事故防止を徹底し、安全性を確保していきたい」と話していました。

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