Red Hatがエンタープライズ向けアプリケーションの開発者支援プログラム「Red Hat Developers」を開始
2015年6月24日
米Red Hatは開発者支援プログラム「Red Hat Developers」の開始を発表し、専用のWebサイトを公開しました。
このプログラムはエンタープライズ向けの開発者にフォーカスしており、無料で登録できます。登録することで同社製品やOpenShiftを含むサービスなどを利用するときに必要となるログインなどが簡素化されることを目的の1つにしていると説明されています。
Red Hatは今後12カ月でさらにデベロッパー向けの支援プログラムを充実させる計画で、これは最初の一歩だとのことです。
同社は明日、PaaS型クラウド基盤ソフトウェアのOpenShift V3をリリース予定で、特にPaaSではデベロッパーのエコシステムの充実が非常に重要です。今回の支援プログラムがこのタイミングで発表されたのは、そうした同社のクラウド戦略が背景にあるのではないかと考えられます。
タグ : OpenShift , Red Hat , クラウド
≪前の記事
[速報]「Open Container Project」発足。Docker、CoreOS、マイクロソフト、Amazon、Googleらが合流し、コンテナは統一仕様へ