http://www.yoshinoya.com/menu/morningset/
今朝試してきたのですが、まずは第一次ご報告させていただこうと思った次第です。
いきさつはこうです。
↓
http://news.mynavi.jp/articles/2015/06/08/yoshinoya/
最初にこれを見ました。
これでちょっと試してみようと思ったのです。
そこで感じたファクターは以下のとおりです。
1.290円か。これは手頃だな。
2.豆腐丼か。変に肉とかガッツリするより朝はこっちの方がむしろいいんじゃないか。
カロリー的にも大体おなじだ。上げ膳据え膳で、味噌汁ありというのも良さげだ。
で、いざ今朝突撃して喫食したのです。
まずは今朝食べたのが豆腐です。
そこで感じたのは以下のとおりです。
1.配膳。予想以上に貧相な外観がかなりバッドなイメージ。
ご飯と豆腐なんですよ。いや当たり前ですね。メニューに書いてあるのですから。
その視的感覚から脳内に伝わる直感的貧しさというのはかなりインパクトがあります。
これに、私は、お金を出して食うのか。
かなり躊躇、抵抗がありました。
この間わずか8秒ほどのことでしたが、私が自分自身の感情反応に驚きました。
2.喫食。鯛だし味。 、、、
どこにそんなものが?
何となく味を感じさせる液体調味料がかかっているように感じますが、
鯛の風味などというそんなご大層な味わいは感じません。
味です。調味です。何か味付けがしてあるな、程度です。
要はですよ。マイナビニュースで書かれてたゴタクの風味はこれっぱかしも感じられないということです。
3.食感。揚げ玉が入ってる。悪くない。
まあ一番安っぽいアブラで味を出すというやり方ですが。
それでも悪くはナイですね。
さくさくとした食感はグッドですし、ねぎと絡んでなかなか良いです。
まあだったらはなまるうどんでライスだけオーダーの方が安上がりかもしれませんが、
4.中盤戦。
七味はぜひとも追加したい。淡白な味わいが多すぎるので、七味の追加はマスト。
紅しょうがはあんま合わないでしょうか。多少箸休め程度に食べるくらいですね。
5.後半戦
七味だけではつなぎきれなかった単調さに、僅かに醤油を数滴たらして何とか乗り越える、
といったところでしょうか。
6.完食
とりあえずお腹は膨れます。おにぎりよりはこっちの方がいいと思います。
ただリピりたいかというと正直微妙でしょう。
二日酔いの翌朝にお腹が減った、というシチュエーションであれば高パフォオーマンスを発揮しそうですが、
所感
お値段どおりです。
ご飯の上に豆腐と揚げ玉とねぎが乗っかっているだけの絵というのは想像以上にキツいです。
もちろん宣材用の写真と違って、飯の地肌が見え見えなのです。
このショックは時間的にわずかとはいえ攻撃力はかなり高いと言わざるを得ません。
その洗礼を受けた後であれば、
あ、言及し忘れてましたが焼き卵はまあ本当におまけ程度です。
欲を言えばこれにおみおつけがあれば完成度はぐっとあがるのですが、
290円しか払わない駄客がこれ以上僭越な物言いをするのも下愚というもの。
鶏そぼろ飯への熱い期待の眼差しを向けているのです。
だがリピるほどではない。
そこへ行くと、肉たんぱくを含有する鶏そぼろはもっと満足度が高いのではないか。
もちろん、配膳喫食の際には、想像とはおよそ違った現実と相対するかもしれません。
ですが、
ここが大事なのですがね、
もう一回、別のメニューを試してみよう。
偉そうなことさんざ言いましたけどね。
290円でこれを実現したのすごいことですよ。
マイナビニュースでは1分とか言ってましたけど、1分半はかかってました。慣れてなかったのでしょうね。
でも文句は言いません。
290円ですもの。
御の字ですよ。
こうした新メニューを提供してくれた吉野家に、私は感謝したいと思います。
他方で、290円しか払っていない貧乏人風情であるという料簡は最小限わきまえているつもりでございます。
僭越ですが、そんな気持ちを胸に筆というかキーボードを取らせて頂きました。
恐惶謹言