私の右胸に癌が見つかり、乳房摘出手術をしてから2年が経ちました。
放射線治療の影響でまだ皮膚の色はうっすら違ってますが、胸の方の手術痕は殆どわからなくなりました(^^)v
脇のほうはくっきりですが(^-^;)
経口薬は今も飲んでます。
お腹の注射は次回で終了予定です(^^)v
副作用は…、
これだけ長い間副作用にさらされているとどれが副作用で、どれが私の怠け癖かわからなくなっちゃいますね(^-^;)
副作用かどうかはわかりませんが、いまだに体調を崩したり、疲れやすかったりはします。
あと、身体がかーっ!!って暑くなる。
でも、前に比べるとだいぶ動けるようになったかな(^^)v
まだたまに手術した所が痛くなったり、皮膚の感覚がなかったり、軽くでも押さえると痛かったりはしますが、概ね良好のようです。
月1だった通院も40日に1度になり、次は3ヶ月後で良いと言われました(^^)v
この分だと皆さんに「完治しました~(^^)」とご報告できそうです。
経口薬はまだ3年は飲まなきゃいけないようですけどね(^-^;)
さて、今回2年目の記事を書くにあたって、2年前の記事を読み返してみました。
…なんか、私ってば脳天気なくらい明るいね(^-^;)
明るく、前向きな記事でした。
でも、ホントの私は暗いし後ろ向きだし、うじうじしているんですけどね(^-^;)
確かに、1年前に書いたように心配に使う体力があったら治療を頑張らなきゃっていう気持ちはありました。
でも、多分それだけではなく、私ってあんまり生きる事に執着がないんです。
何せ、1度心療内科の先生に「自殺願望がある」なんて言われちゃったし(^-^;)
あとは、ず~っと前にちらっと書きましたが、私は最初の子を流産しました。
妊娠5ヶ月での流産。
分娩室で産んで、冷たくなった小さな小さな我が子を抱きました。
その時のことはずっと私の中に残っていて、「死んだらあの子に会えるかも」という気持ちはずっと持っています。
私の目標は「誰よりも先に死ぬ」事です。
まあ、実際は両親より早くは死ねないんですけどね。
だから、癌宣告されたときも「両親の為にも子供たちの為にもまだ死ねない」と言っていましたが、「病気で死ぬなら仕方ないよね」っていう思いはありました。
でも、癌宣告から少し経って、遊んでる子ども達を見ていて、思ったんです。
「もしかしたらし私はこの子たちの結婚式には出られないかもしれない。
もしかしたらこの子たちの成人式も、初めての恋人も見れないかも。
それどころか、小学校の卒業式も見れないかも。」
まだ癌について何も知識がない時期でしたから、癌が死に直結していたんですよね(^-^;)
で、子ども達を見ながらそんな事を考えたとき、初めて「背筋が凍る」という体験をしました。
初めて「死にたくない!」って思いました。
私、「まだ死ねない」っていつも言ってたんですけど、「死にたくない」って思ったのは初めてだったんです。
それからは本当に辛かったです。
死ぬことに恐怖して、自分の存在や思考が無くなることに恐怖して、夜も眠れない感じでした。
そんな日々が続いてたある日、お風呂に入っているとき、ホントにふっと「癌になったのがお母さんや子どもたちじゃなくて良かった…」って思ったんです。
本当に、急にそんな考えが頭の中に浮かんで、自分でもどうしてそんな事を考えたのかわからなかったんですが、心底そう思ったんです。
でも、そのおかげで少し気持ちが楽になりました。
後で考えて思ったんですが、子どもが病気で辛そうにしているのを見るとこっちのほうが辛くて、「代わってあげたい!」って思うじゃないですか。
多分そんな気持ちだったんです。
癌が見つかって辛いのは、「死」を意識して怖い思いをしているのは私。
母も子ども達もそんな思いはしていない。
母も子ども達も健康なんだ。
あ~良かった。癌になったのが母や子どもたちじゃなくて本当に良かった(^^)
そんな感じだったんだと思います。
後付けですけどねσ(^_^;
でも、その考えのお陰でまた前向きになれたんです。
そして、私のこの体験を沢山の方に伝えることで、早期発見早期治療の大切さを知っていただけるかもって考えました。
自分の「死」を意識するのは本当に辛いことです。
こんな思いは誰にもしてほしくありません。
世の中、癌検診には賛否両論があるようですが、私は定期的に検査する事をお勧めします。
早く見つかることで、完治もしやすいだろうし、乳房を残すこともできるからです。
さあ、恒例の自己診断のお時間ですよ(^^)
可能な方は、今、ご自分の胸をさわってみてください右胸を触るときは左手で、その時右手は上に挙げておくとわかりやすいですよ。
触るときは、指で軽く押すようにしてみてください。
軽く押して、場所を少しずらしてまた軽く押す。
押したまま指を滑らせると乳腺などが手に触れて紛らわしです。
もし、指に何か触ったら迷わず病院に行ってください。
病院では、まずそれがシコリかどうかを検査します。
だから、安心して受診してくださいね。
たまに、「癌ですとか言われたら恐いから病院には行きたくない」と仰る方がいらっしゃいます。
でも、考えて見てください。
癌と宣告されなくても癌は成長していきます。
癌と言われてから癌ができるわけではないのですから。
それだったら、早めに病院に行って、早く治療するべきです。
皆さん、自分の為にも、家族の為にも自分のメンテナンスを大事にしてくださいね。
- 2015/06/24(水) 01:32:46|
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