梅雨入り:関東甲信地方 昨年より3日遅く

毎日新聞 2015年06月08日 15時19分(最終更新 06月08日 23時34分)

関東甲信地方の梅雨入りが発表された8日、見ごろを迎えた白山神社境内のアジサイ=東京都文京区で2015年6月8日午後4時1分、宮間俊樹撮影
関東甲信地方の梅雨入りが発表された8日、見ごろを迎えた白山神社境内のアジサイ=東京都文京区で2015年6月8日午後4時1分、宮間俊樹撮影

 気象庁は8日、関東甲信と東海地方が梅雨入りしたとみられると発表した。いずれも平年と同時期だが、昨年に比べ関東甲信は3日遅く、東海は4日遅い。

 気象庁によると、9日は関東の沿岸部を中心に荒天や大雨の恐れがある。今後1週間は、低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多い見込みという。

 民間気象会社のウェザーニューズは「エルニーニョ現象が発生しているため梅雨前線が北上するペースも遅くなりそう」と予想。梅雨明けがずれ込む可能性もあるという。

 東京都文京区の白山神社境内では色とりどりのアジサイが見ごろを迎え、大勢の見物客が訪れていた。【狩野智彦】

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