私の気持ち(2)

(1)の続きです。長いですが、よろしければお読みください。

当時はAmebaでブログを書いていたので、ある人気ブロガーさんが管理人のAmebaのグルっぽの会員になっていました。そのグルっぽでも、再始動にあたって自分たちができる応援をしたいと、連日議論がなされました。何をするのがいいのか?につぃてずいぶん議論しました。いろいろなアイデアが出されました。議論の末に、日本のファンが2人組の東方神起を支持するという支持表明を出すことになりました。時間をかけて文章を練りました。過激にならないように、でも2人を支持することは表明する文章にしたかったからです。日本語だけでなく、韓国語、英語、中国語バージョンを作り、2011年1月15日にインターネットに発信しました。どれだけの他の国のファン、他の日本のファンがこの支持表明を閲覧されたかは把握できませんでしたが、一部の韓国カシオペアからは力づけられたということばをもらい「やって良かった」と思いました。この活動に参加されたブロガーさんたちは、議論の過程から支持表明をブログに掲示するまで、それぞれが自分の時間を費やしました。コアとなって積極的に動くブロガーさんがいたからこそ実現した支援だったと思います。この支持表明は、SMエンターテインメントの関係者に連絡がとれる方のルートで、ユノとチャンミンの2人にも伝えられたと聞いています。

5人時代からのファンではない私は、2011年夏に公式ファンクラブBigeastが再始動するまでは、Bigeastではなく、非会員の東方神起ファンでした。話が前後しますが、私がユノに初めて会った日は、2010年12月26日でした。私が初めてユノに会うまでのエピソードは本に書きました。ミュージカル「宮」の公式ツアーに参加して、私は久しぶりに韓国に行きました。東方神起ファンの方々とリアルで会い会話をする初めての時間で、いろいろな経験をしました。5人を応援する日本のファンの多さを肌身で感じました。ミュージカル「宮」の公式ツアーだから、ユノペンが多いという想像が見事に崩れさりました。免税店では、当時、JYJがモデルをしていた化粧品コーナーに「人だかり」ができ、添乗員が募集するオプショナルツアー(ジュンス父のピザ屋、ユチョン母のアイスクリーム屋)に申し込む人が少なからずいました。ユノがモデルをしてたジーンズのお店に行く人が一番多かったとは思いますが…。JYJのソウルコンに行った方もいらっしゃいました。

私が韓国カシオペアに会った初めての日も、2010年12月26日です。ミュージカルの会場の入口で、折ると発光する細いペンを配布するユノペンさん(ユンゲル)は、20代前半の大学生か社会人に見えました。日本人の観客が多いことを知っていて、日本語の説明があるメモも一緒に配布していました。この頃は、毎日のようにユンゲルを閲覧していました。ユノの情報がアップされるユンゲル、東方神起の情報がアップされる(昔は活発に活動していたが、つぶされて無くなった)トンゲルは、ユノとチャンミンに関連する韓国での動向を把握するために閲覧していました。そして、これらのファンカフェの掲示板を見て知ったことを、ブログで紹介する時もありました。

私が東方神起のパフォーマンスを初めて生で観た日は、2011年1月26日です。チケットの抽選にハズれた私に声をかけてくださった方がおられて、代々木体育館で開催されたSMTOWN LIVEに同行させていただきました。K-POPのコンサートを観るのも、ペンライトを振るのも初めてで、体育館が揺れるほどのファンの熱狂ぶりにも圧倒されました。初めて観るSMTOWN LIVEは想像以上に見応えがあり、楽しかったです。当時は「リップシンク」のこともよく知らず、全員が生歌だと思いました(笑)。1日目のレポを見ていたので、東方神起が登場するタイミングは知っていました。空中をステージまで移動する2人は、日本の
ファンの熱狂を確かめているように見えました。それほど近くないスタンド席からの観覧でした。ダンスをしながら歌う歌手のステージを見るのは初めてでした。男らいしパワフルなダンスと歌声は迫力があり、「やるぞ!」というオーラが漂っていました。念願の「東方神起の再始動のステージ」を見ることができ、感無量でした。再始動第1弾シングルの販売枚数は大記録となり、これなら大丈夫かな?と思いました。

その後、韓国での5集活動の話を聞きました。再始動だから、彼らを応援する韓国カシオペアが音楽番組の観覧に押し寄せているとばかり思っていました。それとは違う話を聞いた時に、愕然としました。満員にならない観覧席を見た時、ユノとチャンミンは、いったいどんな気持ちだったでしょうか? ファンが減ったことを実感したと思います。ロッテ主催の有料コンサートでは、チケット代が高く、売り方の問題があって非買したファンもおり、東方神起のステージも、空席が目立つというかかなりありました(観覧をした韓国カシオペアに話を聞きました)。その客席の写真を撮ってネットに公開したJYJ側のファンがいて、その画像が、2人組東方神起の人気のなさの根拠として使われたりもしました。その頃は、2人組東方神起の人気がないということを流布したいアンチがたくさんいましたね(遠い目)。

このように数的問題があるため、韓国カシオペアは海外ファンに助けを求めました。日本のファン、中国のファン、その他の国のファンに。5集の購入を呼びかけ、募金を募りました。日本のファンが窓口となる募金には、たくさんの日本のファンが募金されたと思います。2人組東方神起を応援する世界中のファンが5集を購入した結果、いい数字が出ました。なにがなんでも5集のカムバックは成功しなければなりませんでした。成功できて胸をなでおろしました。

メンバーが2人しかいないグループです。しかもグループ分裂とファンの分裂を経験しています。東方神起の発展のためには、ファンが団結する必要があります。東方神起のためにファンが一致団結して後押しをするのが理想です。ところが、現実はそうなりませんでした。なぜそうなってしまうのか、みなさんは一度でも考えたことがありますか?

(3)に続く。

テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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