ディナモ監督代理アナトリー・デミヤネンコ−観客に試合を楽しんでもらえたと思う。試合は戦闘的だったが、シャフタルとディナモの戦いは常にその様に行われるものだ。うちの選手の事を嬉しく思う。選手は規律正しく、指示通りに動いた。
質問:試合にはどの様な方針で臨みましたか?−規律正しくプレーする事。監督の指示を実行する事。
質問:シャフタルの最近の試合を研究された事でしょうが、その中で、戦術の選択に対して決定的だったものは何ですか?−勿論、シャフタルの試合を沢山観て研究した。試合でこの戦術を選んだのは、これで必要な結果が得られると判断したからだ。多分、今日はうまくゆかなかった部分もあったし、ミスもした。しかしこれがフットボールだ。
質問;フェドロフの交代は怪我が原因ですか?−そうだ、怪我をした。肋骨を痛めて、息をすると痛いと言っている。しかし現時点では、はっきりした事は言えない。
質問;ロタンはスタメンではありませんでした。意識的に温存したのですか?−そうだ。ロタンには交代で出て、チームのプレーを活気付けるようにと言った。交代が当たったと思う。
質問:3バックで試合をしたのは、相手を警戒した為ですか?それとも引き分けを狙っての事ですか?−何故?そうではない。3バックだろうが、1トップだろうが、そういう問題ではない…。それは意味のない事だ。欧州では多くのクラブが1トップで試合をしている。後ろから攻撃を組み立てられる様に、私は選手にポジション・チェンジを望んだ。
質問:何故アリエフは召集されなかったのですか?メンバーに入れなかったからだ。うちには多くの選手がいるので、ポジションを勝ち取る必要がある。
質問:あなたは監督代理を務めていますが、今日の勝利があなたのクラブでの立場にどう影響するでしょう?−私の仕事は自分の役割を果たす事だ。シャフタルのような相手に勝つ事は嬉しい。シャフタルにとってディナモに勝つ事が嬉しいのと同じ様にね。だから、この質問は私にすべきものではない。
質問:クレベルのプレーをどう評価しますか?−クレベルはピッチでは常に闘う若者だ。闘いから身を引いたりは決してしない。
質問:あるインタヴューでたまたまこんな意見を耳にしました。ディナモはトレーナーにも選手にも新しい血を入れる必要があると。それに関してはどうお考えですか?シーズンの中休みには新しい獲得がありますか?−それは誰か他の人の考えだろう。勿論、新しい選手を獲得する予定ではあるし、その方向で動いている。
質問:試合中、選手は何度もポジションとサイドを換えました。そこで、我々ジャーナリストは、左サイドや右サイドなどと、選手の役割を明確にする事を遠慮する様になりました。−良い質問だ。喜んで答えよう。私の考えでは、色々なポジションでプレー出来る選手がいるチームが、良いチームだ。この様な選手が多ければ多いほど、チームのレベルが上がる。サイド・チェンジとポジション・チェンジを多用すれば、相手にとってプレーが複雑で困難なものとなる。
質問:そういう選手がディナモにはいますか?−いる。
質問:試合後、ディナモは戦術的に勝ったと言いましたね。つまりそれは、ルチェスクには、あなたの意表をつくような事を何も「用意」出来なかったという事ですか?−我々は試合に備えて準備をし、勝つ為に試合を組み立てる努力をした。
シャフタル監督ミルチャ・ルチェスク−現時点で「スタミナがある」方のチームが勝った試合だった。我々は出だしがあまり良くなかった。試合開始後2分で、マツザレムは決まってもおかしくない見事なシュートをしたが。前半は相手がうちを圧倒し、相手の方が攻撃的かつスピードもあり、ペナルティ・エリア前まで攻め込む回数も多かった。ディナモは得点するに値していた。後半はうちが試合を支配する時間帯が増えた。しかし、試合終了間際には必要なスタミナが残っていなかった。エラーノは二度ラスト・パスに追い付けなかった。マツザレムはシュトゥットガルトとの苦しい試合の後で疲れ切っており、試合終了時にはかなり消耗し切っていた様だった。その上、試合は頻繁に中断された。我々はシュトゥットガルト戦の後でも、ちっとも消耗していなかったが、相手はうちよりも気合が入っていた。
今日はディナモが勝って、我々はキエフでのリターン・マッチで勝つだけだ。この様な相手にホームで勝つのは、アウェイで勝つよりはるかに難しい。全く異なる戦術が必要だ。ディナモが勝ち点3を獲得した事を祝福する。ディナモは勝ち点3を獲得したが、その為に闘ったのだ。
クレベルのファールはイエロー・カードになったが、二つ目はレッドになるべきだった。ペナルティについては何も言えない。繰り返しビデオを観る必要がある。いずれにせよそれで何かが変わる訳ではない。ディナモは当然の結果として勝ったのだ。
質問:このレベルの試合では外国の審判を招く必要があると、今は考えますか?−こういう試合はウクライナ人が審判をするべきだ。何故なら、ウクライナ人なら試合後、判定の結果に責任を持つからだ。重大な試合で今後ウクライナ人が審判を務めるか、確信はない。多分、外国の審判を招いたら、その時だけ審判の判定基準は全く別物になるだろう。そして、外国人は審判をしたら帰ってしまうのだ。
質問:どうしてスルナが怪我で交代した後に、その穴を埋める選手が召集されていなかったのですか?ドゥリャイがそこに入りましたが、一言で言うならストイカンはどうしたのですか?−ストイカンは問題と無関係だ。我々は素早く交代を行ったが、エラーノはこのポジションが出来ない。ドゥリャイはこのポジションを代表でやった事がある。ウクラーナ・リーグには、ウクライナ人選手の数に規定があるので、試合に向けた招集メンバーに5人、もしくは6人のウクライナ人を入れる必要がある。私は試合の準備期間に、ドゥリャイならこのポジションが出来ると判断した。ラツの不在はチームにとって大きかった。シェフチュクはどうしても自分に求められている事を理解しないので、うちのシステムに入らない。
質問:ディナモの戦術はあなたにとって意外でしたか?−前半、ディナモはうちのサイドをよく抑えて、ティモシュチュクのプレー・エリアを塞いだ。リンコンはとても調子が良く、2〜3度フリーでボールを受けた。誰にも止められなかった。後半は修正を加えて、ディナモより良いプレーをした。しかし、ディナモはうちよりもスタミナがあって、この事が試合の行方を決めた。明らかにディナモはしっかり準備を整えており、うちはディナモほどスタミナが回復していなかった。マツザレムの今日のプレーは自己最悪の部類で、最後まで肉体的に持ちこたえられなかった。勿論、間違ったのは誰よりもまずこの私だ。結果の責任は監督にあるものだからね。多分、ラツをスタメンにして試合に臨むべきだった。
ソースシャフタル・ドネツク公式サイト続きを読む