安保関連法案:仙台弁護士会歴代会長の有志「断固反対」

毎日新聞 2015年06月22日 21時30分

 仙台弁護士会の歴代会長の有志27人が22日、国会で審議中の安全保障関連法案について「違憲の立法で、断固反対する」との声明を発表した。弁護士会の歴代会長が同法案の反対声明を出すのは愛知県弁護士会に次いで2例目。

 記者会見した元会長の犬飼健郎弁護士は、同法案で行使を可能とする集団的自衛権について「攻められたら守るのと、攻められていないのに海外に出て行くのは、天と地の差がある。解釈で埋めることはできないし、憲法無視の暴挙」と話した。【三浦研吾】

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