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【芸能・社会】

武井咲 電球の交換任せて テレ朝系「エイジハラスメント」7・9スタート

2015年6月23日 紙面から

電球の交換を無事に終え、笑顔を見せる武井咲

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 女優の武井咲(21)が、7月9日にスタートするテレビ朝日系の主演ドラマ「エイジハラスメント」(木曜午後9時)のクランクイン前に、役作りのため同局総務部に1日入門し、OL業に初挑戦した。

 同ドラマで武井は、一流商社の新入社員・吉井英美里を演じる。エイジハラスメント(年齢差別)やいじめと闘う“反逆ヒロイン”の設定とあり、クランクイン前の6月上旬、テレ朝総務部を訪れた。

 総務部は、「総(すべ)てに務める」と言われるさまざまな業務をこなす部署。今回、“武井咲総務部入門特別プログラム”が行われ、武井は、電話応対、電球交換、会議室使用状況調査、社内通路の巡回、会議のお茶出し、就業時のアナウンスの原稿読みなどに挑んだ。

 武井は、電球交換で、タイトスカートの役衣装の制服でヒールをはいた姿のため、脚立上の作業を心配するスタッフに向け「大丈夫です。この前も家の電球を替えたばかりなので」とスムーズに作業を完了。ほかには、5人分のお茶を乗せたトレーを片手で持ち、会議の進行を邪魔することなくスマートに給仕した。

 武井の働きぶりに総務部員全員は温かい拍手を送り、「明日からも毎日来ていただきたいくらい」と太鼓判を押した。

 武井は「総務の幅広いお仕事を知ることができました。目立たないけれども心のこもったお仕事がみんなの役に立っていることが分かって、私まで誇らしい気持ちです。当たり前に会社で快適に過ごせる環境をつくってくれているのは総務部。とてもカッコいいと素直に思いました!」としている。

◆内館さんが脚本も

 「エイジハラスメント」は、内館牧子さんの同名小説が原作。内館さんは脚本も手掛け、2005年放送のTBS系「汚れた舌」以来、10年ぶりの連続ドラマの脚本で、武井とは初タッグ。意欲や若さ、美貌などをあわせ持った新入社員の英美里は、男性社員からチヤホヤされ、すぐに年上女性社員の嫉妬の対象に。いじめなどに耐え忍ぶ英美里にも限界の時が訪れ、会社に反旗を翻す−。

 

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