新搭載の HDMI 2.0 入力端子は4K/60p、HDCP 2.2 に対応。たとえば映像を扱う現場なら、撮影したばかりの4K映像を、そのままの画質で20インチの大画面に表示、細部まで確認することができます。
現場に持ち出して使う場合、うっかり落としたりして破損してしまうリスクが高まりますが、そこはパナソニック自慢の TOUGH シリーズ。筐体をグラスファイバーで被い、さらに上から樹脂コーティングを施した強化ボディを採用。動作中に高さ76cmから落下させる試験(底面)や、バッグから抜け落ちたときを想定した高さ30cm、26方向の落下試験もクリア済みです。
入出力は有線LAN、USB3.0、UHS-II 対応 SD カードスロット、スマートカードリーダー、4K対応HDMI 2.0入力、4K対応Mini DisplayPort出力、ヘッドホン出力。前面92万画素ウェブカメラ。
センサー類はデジタルコンパス、加速度、照度、ジャイロ。オプションで電子タッチペンも使えます。
本体大きさは幅475 x 奥行334 x 厚さ12.5mm。重さは約2.33kg。バッテリーの持ちは約1.5時間。OSはWindows 8.1 Pro Update 64bit。
ちなみに、FZ-Y1CH と同じ 20型 4K ディスプレイを搭載するFZ-Y1CA も同時発売。こちらはメモリーを 4GB、SSD を 128GB に縮小し、 HDMI 2.0 入力などインターフェースも一部省略したモデルです。
発売日は8月25日。オープン価格。予想実売価格はFZ-Y1CHが36万円前後、FZ-Y1CAが33万円前後。