2015年6月23日12時52分
小渕優子・前経済産業相の政治資金をめぐる事件で、政治資金規正法違反容疑などで告発された小渕氏を東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)としたのは不当だとして、告発人の市民団体が23日、審査を求めて東京の検察審査会に申立書を提出した。
提出したのは、群馬県の市民団体「市民オンブズマン群馬」の小川賢代表ら。一連の事件で特捜部は4月28日、同法違反罪(虚偽記載など)で小渕氏の元秘書2人を在宅起訴し、小渕氏については、認識していた証拠がないなどとして不起訴処分とした。小川代表は「小渕氏が何も知らないというのは常識からしてあり得ない」などと主張している。
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