2005年11月21日

出会い

土曜日は、午後から成瀬吉武とつくし野というまちへ。国友さんという附設の先輩の家へ。ボジョレーパーティー。シニアソムリエの方がいて、今年のフランスワインの銀賞を受賞したというビラージュヌーボーというワインをいただいた。

国友さんを中心とする人たちがいて、庭に作られたカフェは盛り上がっていた。その場所に、強烈な個性を放つ40歳の女がいた。名前は仙石弘子。通称弘子ママ。奥さんを差し置いて、自己紹介が、「この人が秀ちゃんの嫁でヒロミ。そして私が第二妻ね。」国友さんをもたじろがせる女に始めは戸惑ったが、慣れると凄くいい。社会的なものは全て手に入れながら、主婦の枠に入るのを拒否し、自分らしい生き方をし続けている。人生は一度だけ、Life is shortと、自慢が口癖で、放っておくと暴走するので絶えず注意し続けなければならないが、扱い方が分かると楽しい。今度自慢のバルコニーとバーベキューができるリビングで接待を受けることを約束した。そんなただのセレブかと思われる人から、次はコーポラティブ狙ってるなんて言葉が出てくるから驚き。カフェの中には他人と価値観を共有できないいわゆるセレブもたくさんいたが、弘子ママは違った。杉村太蔵に似ているという理由から太蔵というあだ名をもらい、かわいがってもらった。しっかりと営業にも貢献したので、今後はどっぷりと甘えてしまおう。

つくし野はもちろん郊外。高級住宅街で、周辺との近所付き合いはほとんどないという。そこが少し残念でもあるのだが、生活スタイルを確立し、好きなことをやる場所と仲間がいればそれはそれで楽しいのかなとも思う。特に、国友さんには子供がいないようなので、夫婦二人で過ごすには、別荘と住宅が一緒になった感覚なのかなと。バイトのあやちゃんもかわいいので、暇があれば個人的に行ってゆっくりしてみたい。
ちなみに、場所はつくし野駅からすぐのル・コルニュイエというお店です。

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