「森三中」大島、待望の第1子男児を出産!夫感動「奇跡」

2015年6月23日6時0分  スポーツ報知
  • 生まれたばかりの長男を抱き寄せる大島美幸(手前)と、出産に立ち会った村上知子(後方左)、黒沢かずこ

 お笑いトリオ「森三中」の大島美幸(35)が22日、都内の病院で第1子となる男児を出産した。3885グラムで、母子ともに健康。予定日の12日から10日遅れのおめでたとなった。出産には夫で放送作家の鈴木おさむ氏(43)や森三中メンバーの村上知子(35)、黒沢かずこ(36)らも立ち会った。2度の流産、子宮筋腫の手術などを乗り越え、念願成就となった。

 ドラマにもなった異色の結婚から13年。芸能界きってのおしどり夫婦に、待望の赤ちゃんが誕生した。事務所関係者によると、陣痛促進剤を使用しての自然分娩(べん)で、陣痛から出産まで3時間ほどの安産だったという。

 大島はこの日夜、ファクスで「本日、無事、出産することが出来ました。私と夫に似て、3885グラムの大きめの赤ちゃんでした」とコメント。さらに出産に立ち会った森三中のメンバーと赤ちゃんを囲んだ写真を公開。「沢山の笑顔と福がおとずれることを願って、育てていきたいとおもいます。心も体もビッグな子になりますように」と母になる喜びを表した。

 夫で放送作家の鈴木おさむ氏は、同日付のブログで「産まれました!」と大島と子どもの写真付きで報告。「我が子が妻の体から出てくる瞬間を見ました。その瞬間を二文字で言うなら。奇跡」とつづった。鈴木氏によると、大島は陣痛の最中、何度も「うんこが出そう」と叫び、大島の母親が「それ、うんこじゃなくて子どもが産まれるんだよ」と冷静なツッコミを入れていたという。鈴木氏は「なんか妻らしいなと思ったり」とほほえましく感想を記した。

 道のりは平坦ではなかった。大島と鈴木氏は2002年10月結婚。鈴木氏が新婚生活を赤裸々につづった著書「ブスの瞳に恋してる」がベストセラーとなり、ドラマ化もされるなど話題となったが、子宝に恵まれず、大島は昨年5月から“妊活”のために芸能活動を休止。“妊活”に入った直後に子宮筋腫の手術を受け、不妊治療を行ったが、妊娠には至らなかった。昨秋に人工授精を行い、ようやく妊娠に成功。今年2月に妊娠を公表した際、鈴木氏はブログで、過去に2回流産したことを告白し「しかも二回目の妊娠の時は双子の子でした」と明かしていた。

 念願のママになった大島は「応援してくれた方々に心からの感謝をしています」。今後の仕事復帰については、体調の回復や育児の状況を見て決める予定だ。

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