年金の個人情報流出 全都道府県に及ぶ
日本年金機構が流出した個人情報およそ125万件の内訳を精査した結果、流出したのは101万4653人分の個人情報で、大阪や東京、神奈川などの都市部を中心に、すべての都道府県に及んでいることが分かりました。
…(中略)…
この手の記事を読むにつけ、「流出」という言葉に引っかかる。「流出」とは、何か自然に流れ出るイメージが漂う。個人的には、「漏洩」が正しいと思うが、いかがだろうか。
そして、ここで、情報が漏れるということについて、今一度考えたい。
漏れると聞いて、皆さんは、その対象に何を思い浮かべるだろうか?恐らく、アレでしょう!真っ先に思いついたもので例えるのが一番分かりやすいと思うので、ここでは、敢えて、アレで例えよう。
アレが漏れる時は、どういうときか?想像して欲しい。いたって、シンプルだ。
おなかを壊したときだ。見知らぬ人からいただいたものを何の疑いもなく食べるとか。まぁ、原因は、色々だろう。
大事なことは、不健康なアレが漏れた場合、すべてを回収することはできないということである。健康なアレであれば、適度な固さを保つため回収は可能だ。一応、補足しておくと、健康なアレとは、正規の手順に則ってアレを出す、もとい、情報(データ)を出すということだ。不健康とは、その逆で、意図しない情報(データ)の流出。つまり、漏洩である。
日本年金機構が、今、真っ先にやるべきは、アレが漏れないようお腹の調子をとり戻すことだ。
薬を飲んだり、お腹によいものを食べたりして、安静にした方がよい。
そしてお腹の調子を整えてから、代わりの健康なアレを発行すればよいのである。
謝罪文など二の次だ。
まさか、もう漏れないとでも思っているのだろうか?
一度漏れたということは、漏れやすいということだ。体質を見直すべきだ。
急ぐ必要はない。まずは、健康を取り戻すことに全力を尽くして欲しい。
下痢の状態で謝罪に東奔西走すれば、その道すがら、また漏らすこと請け合いだ。
急いては事を仕損じるである。
こちらを置いておきますね。
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