2015年06月22日

町田の未食店

/東京油組総本店西新宿組@西新宿一丁目にて辛味噌油そば/つけめん玉町田店@町田にてつけめん(並)/麺屋ふう@町田にてとんこつラーメン(かため)/

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 昨日、何度目かのデジカメ故障、新品を買うお金は無いので修理に出さなければなりません。
 しばらくはスマフォの写真になってしまい、ただでさえ低いブログの写真のクオリティがさらに低くなってしまう。
 申し訳ありません。

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 ずっとそこにあるかと思って調べてみたら、2014/4/14にオープンした東京油組総本店西新宿組@西新宿一丁目(ホームページ)、都内に10店舗、大宮に1店舗を展開する油そば専門チェーン店です。
 私の知る限り、店舗限定や季節限定メニューを聞いたことの無く、チェーン店にしては珍しく、全店舗で同一メニューを提供されています。

 メニューは油そば720円、辛味噌油そば780円の二種類のみで麺量は並盛160g、大盛240g、W盛320gが同額。
 食べ手から見るとW盛がお得、つまりCPが高いように思えるけど、経営する側から考えるとW盛で原価計算して値付けし、「麺少な目も用意してあります、値段は同じね」じゃないんじゃないかな(想像ですけど)。

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 トッピングはチャーシュー、ねぎゴマ、半熟たまご、メンマ、白ねぎ、焼のり、キューピーマヨネーズ、パルメザンチーズ、油組スペシャル。
 無料トッピングのすりニンニク、つぶし生ニンニク、柚子こしょうは卓上に置いていないので、店員さんに声を掛けて出してもらいます。

 食券を買うといったん店内待ちの席に案内され、少しして、14席のカウンターの空いた席に案内されます。
 卓上には刻み玉ねぎ、辛味、BP、ラー油、酢が用意され、正統派の油そばですので、(殆ど辛くない)辣油と酢を回しかけるべしと食べ方の説明があります。

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 程なくして辛味噌油そば780円
 タレの上に乗せられた自社製麺の太麺、トッピングはチャーシュー、メンマ、刻み海苔、青ネギ、白ネギ。

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 辣油と酢を回しかけてから全体を良くかき混ぜて食べると、とても美味しい、本来、油そばってこういう味だったよな、と。
 ラーメンのようにスープの温度が変わって味が変化しない単調な味ですが、途中で刻みタマネギを加えて食感を変え、最後の一口は柚子胡椒を香らせていただきました。

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 スルッと食べてしまってご馳走様でした、美味しかったです。

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 小田急線沿いのラーメン屋さんは全て行く勢いで、もちろん町田も例外ではなく。
 浜川崎でつけめん玉として産声を上げたのは2008年7月、その後、つけめん三三七@川崎、特上豚鶏中華そば赤備@川崎、東京煮干中華そば三三七@大森、超大吉上野店、玉-GYOKU-ラゾーナ川崎プラザ店(間違っていたらご指摘を)。

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 そして圓の跡地に2014/12/5オープンしたつけめん玉町田店@町田、「玉」としては三号店になります。
 たまたま伺ったタイミングでは先客一人でしたが、すぐに満席、外待ちが出来そうなほど混みあってきました。

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 店内に入ると左手奥に券売機、メニューはつけめん800円と中華そば750円、つけめんは辛さ増し、カレー粉乗せもあります。
 麺量は並200g、中盛300g、大盛400g、特盛500gは同額、後客のオーダーを聞いていると、同額ならばと全員が大盛、気持ちは分かります。

 食券を買って10席カウンターの端っこに座り、店員さんに食券を渡すと麺量を確認され、続けて「ひやもりかあつもりか、どちらにされますか」と確認されます。
 卓上にはおろしニンニク、一味唐辛子、酢、刻み玉ねぎが用意され、ニンニクを入れると美味しんだけどなぁ、と思いつつ見送りました。

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 10分ほど待ってつけめん(並)800円
 ラーメン業界の一世を風靡し、まだまだすそ野を広げ続ける「またおま系」そのものの麺相です。

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 しかしして、豚骨出汁の濃厚さ、豚骨出汁と魚介出汁のバランス、後味のキレの良さ、は他より頭ひとつ抜きん出た美味しさ。
 つけ汁にチャーシューとメンマが沈めてあり、チャーシューはかなりの出来で美味しく、メンマは硬くて食べにくかったです。
 途中で刻みタマネギを投入し、とても美味しくいただきました。

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 麺を食べ終わったのでスープ割りをお願いすると、つけ汁の器を引き取り、魚粉を一振り、タレを数滴、割りスープは小鍋で沸騰させて、の手間掛けようです。
 煮干し、うるめ干し出汁とのこと、すっかり飲んでしまってご馳走様でした。

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 店の前を駅と反対方向のまっすぐと歩いていくと、五分も歩かない内に2014/12にオープンした麺屋ふう@町田、何度も、ある意味定期的に、お店が変わっている立地です。
 私は飲食店の経営経験はありませんので素人の勘繰りになりますが、何度も開店閉店を繰り返すお店って、絶対水回りに問題があると睨んでいます。
 水回りまでもリニューアルした店は長続きしてるし、ま、水回りの改装はお金が掛かるので、そこまでやる気合いが違うのかも知れませんが。

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 メニューはラーメン600円とつけ麺700円、学生らぁめん500円。
 関東人が言うところの博多ラーメン屋でつけ麺があるのは珍しいけど(全くないというわけではない)、自家製麺なのも珍しい(全くないというわけではない)。

 麺の茹で加減らはふつう、かため、バリカタ、やわめ、から選べますけど、食券を渡す時にコールするのでは無く、初めから券売機のボタンが茹で方の分、用意されています。
 ちなみに替え玉100円。

 買った食券を店員さんに渡し、店内を眺めてみると、カウンター9席、奥に4人掛けテーブルが2卓。
 卓上には辛子高菜、紅生姜、おろしニンニク、白ごま、かえし、BP。

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 あっという間に出来上がってきたとんこつラーメン(かため)600円
 スープを飲んでみると程よい上品さの豚骨スープ、失礼ながらこんなに美味しいとは思っていませんでした。
 理由は分かりませんがちょっと濾し過ぎちゃっていて、ざらつき感が残っていないのが個人的に残念です。

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 自家製麺の極細麺は固め指定であっても芯が残っていることなく茹であがっていて、失礼ながらここまでのクオリティだとは思っていませんでした。
 当たり前のことですが、麺とスープの相性はばっちり、絡みつくようにスープを持ち上げます。

 チャーシューは大きさも柔らかさも「博多ラーメン」のそれとは全く別物で、とても美味しいです。
 キクラゲは普通でしたが、わけぎば香りが良かったです。

 最後に辛子高菜と紅生姜を入れてみましたが、出来合い物を買ってきただけのようで、スープとの相性まで手が回らない様子。
 ご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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