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MERS影響で日韓交流行事中止へ 福岡6月22日 16時31分
韓国で「MERSコロナウイルス」の感染が広がっていることを受けて、福岡県太宰府市にある九州国立博物館は、日韓国交正常化50周年などを記念して来月予定していた韓国との交流イベントを中止することを決めました。
中止になったのは、太宰府市の九州国立博物館で来月5日に予定されていた「韓国伝統芸能へのいざない」という交流イベントです。
日韓国交正常化50周年と博物館の開館10周年を記念して韓国・テグ(大邱)市の伝統芸能楽団の団員16人を招き、韓国の伝統的な楽器の演奏や舞踊を披露する予定でした。
しかし、今月上旬になって韓国側の主催者から「MERSの影響を考えると、観客の安全上、イベントを中止したほうがよいのではないか」と申し出があり、日韓の主催者で協議した結果、イベントの中止を決めたということです。
日本側の主催者の九州国立博物館振興財団は、「日韓友好50周年の節目の年であり、大変残念だが、不特定多数の人が訪れる博物館の性質上、安全性を確保するためにはやむをえないと判断した。来年以降実施できないか検討していきたい」と話しています。
日韓国交正常化50周年と博物館の開館10周年を記念して韓国・テグ(大邱)市の伝統芸能楽団の団員16人を招き、韓国の伝統的な楽器の演奏や舞踊を披露する予定でした。
しかし、今月上旬になって韓国側の主催者から「MERSの影響を考えると、観客の安全上、イベントを中止したほうがよいのではないか」と申し出があり、日韓の主催者で協議した結果、イベントの中止を決めたということです。
日本側の主催者の九州国立博物館振興財団は、「日韓友好50周年の節目の年であり、大変残念だが、不特定多数の人が訪れる博物館の性質上、安全性を確保するためにはやむをえないと判断した。来年以降実施できないか検討していきたい」と話しています。