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トリンプ・インターナショナル・ジャパンはこのほど、「下着白書 vol.15」発行(調査2014年度)を発表した。同社では、2000年から隔月でホームページにて下着についてのアンケート調査を実施。その結果を年度ごとにまとめた「下着白書」を、報道関係者向けに毎年5月に発行している。

○女性のカップサイズは右肩上がり!

トリンプのブラジャーのカップサイズ別売り上げ推移をみると、2014年度は「Cカップ」(26.3%)、「Dカップ」(24.1%)が拮抗して1位2位。「Eカップ」「Fカップ」は上昇し、74.2%の女性が「Cカップ」以上、さらに「Aカップ」5.3%に対し「Fカップ」6.0%と「Fカップ」率が「A カップ」率を上回る結果となった。

2000年度の数値との比較では、A・Bカップでは2000年度の45.6%に対し 2014年度は25.8%とほぼ半減。一方、D・Eカップは2000年度24.6%に対し、2014年度40.3%と15.7ポイント増加している。「1980年では『Aカップ』が全体の6割近くを占めていたことから考えても、女性のカップサイズは30余年の間に驚くほど大きくなっているようです」と同社。

○サイズが大きい人ほど満足?

また、「今」と「理想」のカップサイズを比較したところ、「A~Bカップ」の女性では、それぞれ今より1~2サイズ上を理想と回答し、「Dカップ以上」の女性では、今のサイズにかかわらず「D・Eカップ」を理想とする傾向が見られた。

現実と理想で同じサイズを回答した女性は、A~Bカップでは20%未満。対して「Cカップ以上」では15~30%。今のサイズに一番満足しているのは「Dカップ」で、37.1%だった。

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