以前、これに陥ってたことがありました。
モチベーション?ふざけんな、やれよ!って言われてできる人は良いんでしょうが、仕事外の場合、僕はそれだとうまくいかないようでして。
何かアイデアが湧いて、次の土日から取りかかるんですが、どうも完成というところまでたどり着けない。
そして、時間が立って振り返ってみると何も作ってないという事実。失われる自信。なかなかの悪循環です。
似たような経験を持ってる方や今その状態の方、それなりにいるんじゃないかなと思います。
現在の僕は、特に今年は上手くやれてるみたいでして、実際どうやって抜けたんだっけっていうのをまとめてみました。
問題
改めて問題を一言で表してみます。
「アウトプットができない」
これですね。
そもそも
「なぜアウトプットしなければならないと考えてるんでしょうか?」
この理由、ざっくり分けるとこの2パターンじゃないでしょうか?
- エンジニアとしての価値を高めたい(外部から評価を得たい)
- そもそも作りたいものがある
僕はどちらもでした。
対処法
エンジニアとしての価値を高めたいからアウトプットしたい人向けの対処法
1日で作れるものを作る
1日で作り切るのでモチベーションが途中で折れるということがめったにありません。
特にライブラリやプラグインみたいにシンプルなものを作ることをお勧めします。
たとえば、以下はどれも1日で作ったものです。
実際にコード量が少ないため1日で作れますし、またgithubでスターがつくと世界のエンジニアに認められた感があってすごく自信が回復します。
複数人で一緒に作る
一人でやるよりも確実にモチベーションが上がりますし、またチームの人がやってくれてるのに自分がサボるわけにはいかないっていう追い込みもかかるのでこれも良いです。
たとえば、このMountin'App -kakuzuke-というアプリは下記でも説明してますが複数人で作りました。
企画兼デザイン1人、iOS2人、Android1人(僕)というメンバーでやりました。期間は長くかかってしまいましたが、それでも完成することができました。
1人だと絶対に途中で折れてましたね。。
ハッカソンにでる
ハッカソンは基本的に1日ないし2日で完成するものを作り上げます。 なので半ば強制的に「短時間で作れるものを作る」と「複数人でやる」を満たす環境に身を置くことができます。
自分の場合、今年はまだ出られていませんが、昨年はよく出ていました。
いくつかアウトプットはあったのですが、業火に焼かれて消え去ってしまったので、申し訳ないですがリンクとかないです。。><
調査したことなどをブログでもいいから書く
アウトプットは何もライブラリやアプリだけではありません。調べたことなども積極的に残していった方が良いです。
そもそも作りたいものがあるのにモチベーションが続かない人向けの対処法
毎週土日にちょっとずつ作るぜって思ったりするんですが、なかなかうまくいきません。
土日だとたまに予定が入ってまるまる時間を割けないこともありますし、そういうのが2週連続で続いた次の土日には「さぁやるか」っていう気も起こらないこともままあります。
絶対これで一発あてるんでい!っていう意気込みがある場合はそうでもないのでしょうが、ただ単純に欲しいから作りたい場合はそうモチベーションが続きません。
この場合の手段もいくつか紹介してみます。
じっくり時間が取れる時に集中してやる
GWとか盆休みとか正月休みとかがっつり時間を取れる時に作り切ることです。
これが一番いいと思います。一つのプロダクトを作る時は、そのことだけに集中できる環境というのが理想で、長期休みはそれにうってつけです。
機能を落としてでも公開する
長期休みなんか待ってられないという場合は、土日に少しずつ作って、モチベーションが切れる前に、ある程度機能を削ってでも公開しましょう。
公開することで、プロダクトにかかった時間が無駄にならなくなる上、公開することで得られるプレッシャーみたいなものを感じることができます。また、機能を削った状態でも誰かに使ってもらえた場合、すごく「あぁ使ってもらえるなら、もっとちゃんと作ろう!」って気分になってモチベーションが復活します。
僕の場合も、下記で進捗だめだめだけど無理矢理公開に踏み切りました。
ユーザはほぼいませんが、それでも少し使ってもらえまして、それがすごく嬉しくて、絶賛開発中です!
まとめ
つまるところ、うまく自分をやるように仕向けて行くってことみたいです。