134/187
白の砂海
一面に広がる大地は白一色。
これは……。
ただ見事。
凄い。
視界の前には白と青の二色だけ。
地の白と空の青。
「はぁ~~……」
間の抜けた声が出る。
「ライドウ殿。ご堪能されましたか? 我が帝国の秘境、白の砂海を」
後方から掛けられる言葉に、僕は一人でここでいるんじゃないってことを思い出す。
その位、感動と驚きに支配されていた。
「……素晴らしい景観です。本当に、ただただ感動するばかりです」
「素晴らしい景観、ですか。……なるほど、商人らしい感想かもしれません」
「商人らしい、とは?」
「失礼。商人らしいというのは少し違いました。戦う者の感想ではないな、と。そう感じたまでです。砂漠とは、入る者にはそれほど優しい場所ではありませんので」
グリトニア帝国の首都ルイナスから転移陣でたった一つ。
この女騎士さんは秘境と言うけど、人里からそれほど離れてはいない。
ルイナスの東に山を隔ててほぼ接しているような場所だ。
帝国が完全に管理し、入れる人が限られる。
そういう意味では人の手が殆ど入っていない秘境で合っている。
「白の砂海。いやあ、良い物を見ました。……あの変態にも感謝しないとな」
「ご満足されたなら何よりです。ここは帝国の関係者でもおいそれとは近づけない場所。厳重に出入りを管理された秘された土地であり、リリ様のお客様とは言えライドウ殿がご覧になることは本来叶わなかったはずです。……どうか、リリ様と智樹様の貴方への心遣いをご理解頂きたく存じます」
後半は小声だったから聞き流してもらえたみたいだ。
智樹ね。
昨日勇者智樹を、少し痛い目に遭わせた後。
僕は巴達と合流して、リリ皇女との話し合いを済ませた。
ルトから頼まれた届け物の送り先はグリトニア帝国の白の砂海という場所。
そこが上位竜グロントの住処らしい。
帝国とそれなりに繋がりのある竜で、入るには帝国の許可が必要。
リリ皇女に呼ばれて帝国に行く僕らには、確かについでの用事ではある。
許可はルトが帝国に働きかけて出しておいてくれると聞いていたけど、それもリリ皇女絡みとは思わなかったな。
まあ、何から何まで要望が通るなんて楽なことでもなく。
帝国にとって大事な場所らしいこの砂漠には、僕と帝国が用意した案内人だけで行く、という事になった。
それ聞いて、一瞬智樹かと顔が引きつりそうになったけど違った。
一安心でした。
案内人はリリ皇女直属の部下でギネビアさん。彼女の護衛でもあるらしい。
若いのにロイヤルガードなんだから相当優秀なんだろう。
ただ智樹のパーティの一員でもあり、魅了の力にどっぷりだったけど。
自分の護衛で、勇者パーティの一員を僕につける。
今ギネビアさんも言ったけど、リリ皇女からの無言の言葉なんだろう。
そして僕への監視でもある、と巴と識から教えてもらった。
ロイヤルガード、騎士の一つの最高峰。
だけどこの人はそこに一つ言葉が付く。
ロイヤルガード・グロント。
上位竜グロントの祝福を得た最上級の騎士。
巴曰く、守りだけなら世界でも有数。
それだけに徹し地の利も得られるなら千の軍でも止められるとか。
凄いね、巴にそこまで言わせるんだから。
その後で「ま、儂でも三分はいりますな。腹ごなしの運動には手頃です」と言われて台無しだったのは忘れてあげて、素直に二十代でそこまで上り詰めた彼女を賞賛したいと思う。
今大事なのは、ギネビアさんはロイヤルガードの職を得て皇女直属の騎士になった後、グロントの試練を受け祝福に至ったという点。
この白の砂海を単独で踏破して、グロントに会うだけの力を持っている。
僕がどこに行っても追える人材、と皇女は踏んだんだろう。
「上位竜グロント。砂々波の異名はこの場所に由来してるのかもね」
「ライドウ殿、失礼ですが私の――」
「ギネビア殿。もちろん、皇女殿下にも智樹様にも心から感謝しております」
「それならば、良いのです。先ほどの発言は私の勝手なものゆえ、お二人には内密に願います」
「はい、心得ております。ところで……ギネビア殿は試練を乗り越えグロントに会われたそうですが、かの竜の住まいはどの方向でしょう?」
ギネビアさんの方を向きながら、左手で砂を一掴み。
真っ白なきめ細かい砂がさらさら掌から零れる。
手触りも凄いな。
「……私も必死に何日か彷徨った先に奇跡を得たに過ぎません。ですが、グロントの祝福を望む者に伝えられる言葉はございます。門にも刻まれておりますが、ただ迷わず直進すること、です。無論私もその言葉に従いました」
歩き出せば直に一面白い砂だけになる。
真っ直ぐってのも、簡単じゃないよなあ。
何日も、なんてのも無理だ。
明日には帰る予定だし。
とりあえず真っ直ぐ行ってみて、ギネビアさんを撒いたら界で竜がいないか探るか。
「迷わず直進ですか。ありがとうございます」
「ライドウ殿? 言っておきますが、この先は命の保証などない危険な砂漠です。魔物も出ますしその、何か荷物をお持ちのようですがそれだけで砂漠に赴くなど自殺行為です。もし行かれるつもりなら日を改めて……」
「ああ、今日中には戻りますのでギネビア殿は転移陣の小屋でお待ち下さい。案内、ありがとうございました」
卵入りの布袋を背負う。
朝確認したら巴と澪と識が卵に落書きを入れて悪ふざけをしていた。
入院患者のギブスかと。
……まあ、大事なのは中身だし殻に何か書いても問題は無いだろうとは思うけど。
あのランサーの卵だし、仕方ないか。
僕としてはもう死んじゃったんだし、これは新しい命なんだからと割り切れるんだけど。
直接やれなかった巴と澪は特にこいつに何かしてやりたい気分だったようで。
間接的に僕が大切に思われているんだなあと思うと……まあいいやとなってしまった。
「ちょ!? ライドウ殿!! 白の砂海はグロントの干渉で砂や炎のトラップが至る所に! お戻りを! ええい!」
ギネビアさんの言葉は無視してコートの色を久々に変える。
加速装置~。
お使い、いっきまーす。
みたいな。
「さて、どこにいるかな?」
地を蹴る。
一気に体が前に出る感覚が心地いい。
ふと見ると後ろは白砂が舞い上がっていた。
よってギネビアさんは見えない。
「なあっ!? どういう脚力をしている!?」
着地。
遠くでギネビアさんの声がした、この分ならすぐに撒けそうだな。
呑気に考え事をしながら界を探索に切り替えて範囲を広げる。
本当にひっろいなあ、ここ。
「うお」
足が不自然に砂の中に呑まれていく。
周囲の砂も凄い勢いで下に落ち始め、すぐに僕は擂り鉢状になった砂の空間の中央に運ばれる。
これって、お約束な感じか?
謎の巨大アリ地獄か、下に地下空洞ってパターンかと思っていると両脇からクワガタに似た角だか鋏だかが突き出てきて、鋭い先端が僕に迫る。
「アリ地獄の方か」
「ライドウ殿ーー!! そちらは砂に獲物を引きずり込む魔物の巣窟……遅かったか! 今っ……えええええ!?」
「せえのっと!」
鋏を両手で掴んでそのまま力任せに横から持ち上げてみる。
おお、正にアリ地獄。
お尻の方は結構グロい。
悪いけど別の獲物を探してねってことで……ギネビアさんのいない方で僕の進む方向じゃない方にっと。
ブン投げておいた。
次からは待たずに跳んで逃げちゃえば良いか。
再び跳躍しては着地、跳躍しては着地を繰り返して界の探索にグロントらしい気配がかかるのを待つ。
さほど長くはかからなかった。
多分これだろうってのが見つかった。
「本当に真っ直ぐだったな。嘘を吐かない竜なのか」
割れる砂漠、砂の竜巻、燃え盛る(火も白かった)砂の河。
魔力体とコートの速度で真正面から蹴散らしながら進んだ頃にはギネビアさんの気配も感じなくなっていた。
そして界で掴んだポイントが視認できる距離になり。
僕はソレを目にした。
「最後は白い円錐? あれ、砂が高速で渦巻いてんのか。ギネビアさん、よくあんなの放浪の末に越えれたな」
腹も減ってきたし、さっさと卵を渡すか。
目前まで進む。
「結構な速さだよ、これ。竜巻の逆バージョンかと思ったらもっと凶悪っぽいな。真っ白で奥なんて見えないしさ。まともに入ったらミンチになるんじゃないの」
と言いつつ一歩前に。
「お邪魔します」
魔力体の両腕を突き入れて。
強引に円錐状の砂と、それを構成している術を引き裂きながら僕は中に入っていった。
◇◆◇◆◇◆◇◆
「なに、これは……」
私はかつてない体験をしていた。
千をいくつ数えたかわからない長い生の時間にあって、一度もしたことのない体験だ。
この白の砂海に在り、“砂々波”とか“試みの竜”などと呼ばれる。
それが私だ。
上位竜グロント。
土と炎を身に宿すが、ここしばらくその力で敵と戦ったことはない。
この砂海を越えてきた強者に祝福を与えながら、長い時間精霊と協力して世界の自然を見守っている。
本当は後者はルトの仕事なのだけど、あれは我等の長でありながら冒険者ギルドなどを作ってヒューマンの社会で生きている。
一時的に代わっただけだった仕事のはずなのに、気付けばもう私の生業のようになってしまっていた。
ああ、今はそれどころじゃない。
恐ろしい速度でこの砂海を踏破してきた者がいる。
門をくぐったのは前に祝福を与えた騎士とその者の二人。
だが……事前にあの騎士の助言を得ていても、一時間足らずでここまで来るなど訳がわからない。
砂海の魔物の妨害もさらりとかわして、しかも一匹も殺めていない。
私の仕掛けたトラップにおいては全部に嵌まりながら突破してきている。
速度が落ちていないから恐らく無傷なのだろう。
これまでの最短記録は丁度三日。
時間にするなら七十二時間ほど。
記録というものは破られる時はあっさりしたものだとも言う。
言うけれど……一時間弱は無いでしょう?
門からここまでは直線にして大体七十キロはある。
時速七十キロで、魔物と罠を全部潜り抜けて目印も無い砂漠を一直線?
あ、頭が悪くなりそう。
冗談じゃない。
そんな輩にすぐに会ってやるのは、これまでの挑戦者に申し訳なく感じてきた。
よし、ならば。
私は全力の術式で大量の砂を巻き上げて高温に熱し、それを螺旋のように円錐状に巻き上げて回転させた。
防御力を誇る何者だろうと一瞬で塵にする障壁だ。
この位の意地悪はさせてもらうわ。
……まあ、あまり厳しくするのは試練として不公平だし、術の逆算をすればきちんと解除できるようにはしておいたけど。
これで少しは試練の大変さを思い知る事でしょう。
ヒューマンも亜人も。
容易く得た力は容易く扱う。
それでいて得た力は自分に相応しいものだと決め付ける。
ルトがレベルがどうのという冒険者ギルドのシステムを作った時も危ういと思ったものだけど。
やはり、力とはそれに見合う修練や試練の後に身につけるべきもの。
私の祝福を当代で二人に与えるなんて快挙が起こるとは思わなかったけど、この者にもそれを知ってもらわねば私の名前が泣く。
「まあ、この者の顔を見るのが楽しみなのは否定しないけれど……ね」
そんな呟きが。
私の余裕の最後だった。
「っ……!!」
ナニカが、私の作った特製の障壁に突き入れられた。
「馬鹿な……腕? 魔力の、塊で? この障壁まで力任せで破る心算!?」
桁の違う魔力。
障壁に触れた事でその正体が私にも伝わってきた。
ヒューマン、だ。
だけど、その体の外に世界中の魔力を一箇所に集めたような計測するのも馬鹿らしくなる量の魔力で出来たモノを纏っていた。
その魔力の塊から出た二本の腕が、障壁に突っ込まれている。
私の常識が今まさに崩れていっている。
人の身で竜を凌ぐ魔力を持つなど、ローレルの巫女でも滅多にいない。
いやそんなレベルでもない。
流石に、こんな破られ方は竜の沽券に関わる。
障壁の維持に更に力を注ぐ。
ゆっくりとこちらに進んでくる人影が足を止めた。
「あれ」
男の声だ。
私からは彼の声はわかるけど、彼から私の存在はまだ掴めていないようだ。
障壁の密度が増した事に気付いたのだろう。
あんな魔力の塊を体外に出して安定させているんだ。
その程度は出来るだろう。
でもだ。
「……裂かれた場所が戻っていかない。力が、更に上がる!? コレは、私はナニを見てっ」
「流石は最後のトラップ、帰る時も邪魔になるだろうし引きちぎっちゃうか」
至極簡単に呟くと。
燃えるような色のコートを着た男は、魔力の腕を突き入れた形から一気に両側に開いた。
術の構成が、術者である私にだけ届く感覚でブチブチと千切られていく。
高速で回転する砂も熱も。
何の障害にもなっていない。
これは……違う。
試練を受けに来た者の実力じゃない。
こんな挑戦者はいない。
まさか、いつ以来かの私を討伐しようとする者の来襲?
グリトニア帝国が出来てからは一度もなかった事だけど。
祝福を授けたギネビアは、脅しでも受けてここまでの道案内をさせられた?
可能性はある。
彼女でも、こんなモノは止められまい。
いや。
帝国でも止められるものかどうか。
「……」
霧散した障壁を厳しい目で見つめ。
私は待った。
広く作った私が休む祠の中で。
こうなれば正面から出迎えるしかない。
それが上位竜の誇りでもある。
彼はすぐに現れた。
驚く程の軽装。
荷物らしいものは背負った布袋だけ。
左手で持って、自由になるのは右手だけ。
そちらは武器ももっていない。
赤いコートは防具なのだろうけど。
砂漠を渡る何の準備もしていない。
ヒューマンの気配だ。
確かにヒューマンの気配だけど、私の知るソレとは大きく違う。
何もかもが。
「あ、貴方が上位竜のグロント?」
「……その通り。貴方は私の祝福を望むの?」
「祝福? いえ、僕はただのお使いで来ただけでして。グロントさん、ルトの叔母さんなんですよね?」
「ルト!? おば!?」
ルトの知り合い!?
いえ、そんなことよりも!
オバサンですって!?
「ええっと、ルトから預かり物がありまして。何でも叔母さんに預けるのが一番だから、是非よろしくと言伝を頼まれ……」
「……二度言ったわね?」
「は?」
ええ、確認するまでもないわ。
二度言った。
この子、確かに二度言った。
「ルトの知り合いなら。私と彼女が身内じゃないことくらい、わかっているでしょう? そもそも、上位竜がどうしてそれぞれの間で身内などになると思うの? 普通に考えておかしいでしょう? 私達の成り立ちから考えれば! なのに二度言ったわね?」
「え? え?」
ルトだって、一回しか言わないのに。
それで冗談だと謝罪してくるのに。
「そう、謝罪する気は無いのね?」
「あ、すみません! 実は僕、あまり竜の間の礼儀とか知らなくて。ルトからはただこれを渡してくるようにと言われただけなんです! 何か失礼があれば――」
何か失礼があれば。
つまり何が失礼かわかっていないと。
有罪。
敵うか敵わないかなんて次元の問題じゃないわ。
教えてあげましょう? 年上の女性への作法ってものを!
ルトも有罪。
こんな訳のわからないヒューマンを送り込んで。
もし私がこいつに討たれたら増える仕事に悶絶すればいい!
私もそろそろ若返ろうかなって思ってたし、都合がいいわ。
本来は誰か祝福を与えた者に介錯を頼んでたんだけど、いっそ手間も省けるってものよ。
もう知らない。
とにかく頭にきた。
頭にきたの!
「なら、竜の作法を教えてあげる。表に出なさい」
「表? え? う、うわっ!」
事情が分かっていない様子の男の子に問答無用で咆哮を浴びせる。
大概のヒューマンならこれで動けなくなるけど。
やっぱり。
通用してない。
私が祠の出口に向かうのに押されるように、先を走って外に向かっている。
水を奪い去る渇きの息。
骨まで届く灼けつく息。
そして竜族最硬を誇る鱗。その身で食らわせるあらゆる攻撃。
私の全力の試練で歓迎してあげるわ。
容赦なく照りつく陽光の下、私と彼は対峙した。
◇◆◇◆◇◆◇◆
「ところで巴殿、本当に若様をお一人で行かせてしまって良かったのですか?」
「グロントの事か? それなら問題あるまい。奴、砂々波は竜でも穏健な性格で戦いも好まんしな。若もあれで初対面の相手にはそこそこ丁寧じゃ。あの禁句を口にすることもあるまい」
一組の男女が帝都の街並みを連れ立って歩いていた。
男はやや心配そうで、女は全く気にしていないようだった。
巴と識。
ライドウに同行してグリトニア帝国を訪れた、彼の従者たちだった。
「それならば、良いのですが」
「そんな事はどうでもよい。夕刻には若も戻ってくるじゃろうから、儂らはさっさと調査を済ませるぞ識」
「巴殿は何やら昨日から機嫌が良いですな」
識が見た者が皆気付きそうな上機嫌で街を歩く巴に声を掛ける。
「ふふん。わかるか。なに、若が少しばかり嬉しいことをしてくれただけじゃよ」
「若様が。昨日勇者と何か話をした、あの時ですか」
「おう。その時じゃ」
「グリトニアの勇者、岩橋智樹。この魅了の蔓延した帝都を見る限り、実力はともかく性格には問題アリのようですが」
「そこを若が一喝した訳じゃな。一喝」
「内容は、口にされませんでしたね」
「儂には察する事が出来たのさ。まこと、良い気分よ」
「左様で。では巴殿。ここからは……」
「うむ、帝都の雰囲気と若は仰ったが。わかっておるな?」
巴の目がすぅっと細まった。
「無論です。銃の開発状況、勇者の戦果の詳細。残された時間で出来る限り情報集めと参りましょう」
識が唇を歪めて笑みを作る。
「では二手に別れて、まずは尾行を撒いてしまうか。待ち合わせの時刻と場所、違えるでないぞ」
「実は帝国の街で出される料理も少し興味はありまして。遅刻はしませんとも」
「亜空のそれに敵うとも思えんがな」
「とは言え発想の助けにはなるかもしれない。そう思っております」
「ではな」
「後ほど」
瞬きを一つ。
二人の姿は、それを密かに見張る者の視界から消えた。
ご意見ご感想お待ちしています。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。