ツッコめよ!
身近な大阪人への怒りはひとまず置いて、大阪お笑い最強説をくさす。
大阪の笑いと言えば、吉本新喜劇、だ。異論はあると思うがやはり新喜劇だ。だって一般の大阪人も日常的に新喜劇みたいなことをやっているから。でもそれがどん引きするほどつまらない。
大阪人は笑いが日常に組み込まれているため、大阪お笑い最強説を信じているようだが、松本人志や明石家さんま(奈良)のような本当に面白い人の率は東京と同じくらいかそれ以下だろう。なぜならお笑いの格差が大きいから。
芸人>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>一般人のお笑い
東京ではこれがない。なぜなら一般人はお笑いは自分たちとは違う世界のことであると認識しているから。だからクラスで1人か2人いたような面白い奴、みたいな芸人を嫌う。
大阪人が感じていないお笑い格差を東京人は敏感に感じ取っている。だから勝負しない。大阪人の場合、下手したらその辺の一般のボケ大好きなおっさんおばちゃんが、あの芸人より自分の方がおもろい、と勘違いしているふしがある。だから上から目線でお笑いを評しがちだ。
びっくりしたのは、親戚でも知り合いでもない若手芸人に対し、あの子らはもう少しがんばらな売れないよ、みたいな評を平気でする。
と心のなかで叫ぶ。