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月が導く異世界道中 作者:あずみ 圭

三章 ケリュネオン参戦編

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団体戦の波紋は王国に及ぶ

 闘技大会、団体戦初日。
 選手控え室。

「ルール変更、あると思う?」

「あるね、間違いなく。昨日の試合を見ていて手を加えないならホープレイズも諦めたって事なんだろうけど、それは無いから」

 アベリアの問いにダエナが諦めた口ぶりで答える。
 個人戦での執着ぶりから、彼は大会に干渉している貴族の粘着質を理解していた。
 口調こそ感情を込めたものではないが、ダエナは個人戦において結果としては不甲斐ない成績に終わった事で観戦に来ていた妻に申し訳無いと思っている。
 彼女は試合の内容を褒めたが、男として彼はもう少し先まで進みたかった。
 女神の祝福を込みで考えればこの世界において男性と女性の戦闘能力はむしろ女性に軍配が上がる。
 だがここ十数年、不安定になっている祝福に頼らない戦闘能力を考えれば男性の方が強い。
 そして闘技大会では女神の祝福を得る事は禁止されている。
 その状態で戦闘する危険性を考えた上で学園側が禁止したものだ。これは女神が健在であった頃からの決まりだった。

「団体戦は個人戦よりも縛りが少なくなるもんね~。あの先輩と私たちの誰が当たっても勝負は見えてたし」

「ユーノ。あまり油断しては駄目よ。先生にはそういうの、多分見抜かれるわよ」

「うっ、気をつけます」

「まあまあ。ユーノの気持ちもわかるよ。覇者様がこの万全振りだし、僕らのチームには準優勝のジンまでいるんだ。準決勝と決勝は明日なんだし、今日は意外と欠伸混じりで問題無いかもねえ」

 レンブラント姉妹の会話にイズモが割り込む。
 イズモも成績こそ振るわなかったが特に気にした様子が無い。
 リラックスしている風に見えた。

「お待たせ」

 五人が談笑している部屋にジンとミスラが戻ってきた。

「お帰り、ルール弄られてた?」

「ああ、予想通りな。だけど、それより重大な事があった」

「なに?」

 ジンの落胆した表情にアベリアが不安そうに尋ねる。

「先生、今日は見に来れないそうだ」

『っ』

 五人の表情が揃って変化する。
 その感情は様々だったが、失望や落胆の色は誰にも共通していた。

「識さんは!?」

 真っ先に反応したのはアベリアだった。
 見事に先生であるライドウの事は二の次である。

「識さんと、あのお付きの二人、巴さんと澪さんは今日も観戦するってさ。先生本人は来れないけど伝聞の形で伝わる事はありそうだ」

「なんで来られないんですか?」

 次はシフだ。ユーノやイズモ、他の面々も頷いている。同様の疑問なのだろう。

「なんでも、商人ギルドに呼ばれているんだとか」

「お父様、駄目だったんだ……」

「みたいね、こんな日に呼ばれるくらいだから結構面倒な事だわ。あれほど、ライドウ様にご面倒がかからないように取り成して欲しいってお願いしましたのに……」

 レンブラント姉妹の目に、ゆらと穏やかではない光が宿る。
 数秒で消えたものの、ジンは密かに彼女たちに恐怖を覚えた。

「まあ、それは仕方ないわね。で、ルールはどんな変更があったの? ミスラの様子からすると、相当きついみたいだけど……」

 識が来るなら問題無いと言わんばかりにアベリアはルールについてジンに聞く。
 これまで一言も発していない彼の様子が普通ではないと察し、嫌がらせについてある程度の覚悟を決めている。

「あ、いや……こいつのはちょっと別口だ。団体戦の要件だけど、増えた変更は一点だけだった。正直腹は立つね……あの程度で俺たちを倒せると思っている辺りが」

 ジンは不敵に笑う。
 その笑みは、変更されたルールにではなく、それによってジンらを倒すことが出来ると思っているであろう首謀者の思惑の浅さに向けられていた。

「ふぅん、勿体ぶってないで教えてよ」

「パーティ全体のレベル制限。合計三百六十五以内にする事、だとさ。もしもオーバーするようなら数字内に納まる人数に調整する事、だそうだ」

「……三人でやれって事ね。狙い撃ちみたいな数字」

 苦笑いを浮かべるアベリアの言葉通りだった。
 七人でパーティ申請してあり、受理もされていると言うのに実質三人でしか出れないルールに当日変わったのだ。
 無理もない。

「事実狙い撃ちなんだろうよ。ホープレイズのパーティは全部合わせてもその数字ギリギリに近いからな。大会出場チームで超えているのは俺たちだけだ」

「呆れたものねえ。でもジンの言う通り、その条件なら私達には問題無いわよね。この程度の事で何がどうなるものでもない。連携した方が強いしね、私たち。ミスラはどうしてそんなに追い詰められた顔してるのよ?」

「それは……」

「……稽古をつけてやるって、言われた」

 ミスラが蒼白な顔でぼそぼそ話す。彼には珍しい話し様だった。

「誰に?」

 ユーノが続きを促す。特に追い詰められる事ではないと思ったからだ。

「……あの、先生の側近やってる青い髪の人。巴さんって人に」

『嘘っ!?』

 レンブラント姉妹の声が綺麗に重なる。

「それが本当なんだよ。俺との試合を見ていて感心したらしくて。学園祭が終わった後に手合わせしながら稽古してやろう、って」

「……すっごーい」

「あの、巴様に。ツィーゲでも稽古をつけてもらえる程に目をかけてもらえた冒険者は殆どいないと言うのに。ミスラさん、凄いですよ」

 姉妹の驚きはもっともだった。
 ツィーゲで冒険者の面倒を時折見る巴だったが、澪と同様、誰かを弟子に取ったり個人的に稽古をつける事は殆ど無かった。
 いつの間にか冒険者ギルドに引退を伝え、個人的に巴に心酔している様子のライム、後は澪がリミアから来た黒髪の女性冒険者一行の面倒を見ていた程度である。

「なんだけどなあ。脅かされてすっかりビビってんの、こいつ」

「だって、お前。あんな事言われたら誰だって」

「何て言われたのさ?」

 イズモがミスラの怯えが面白くなってきたのか笑みを含んだ顔で軽く尋ねた。

「……肩に手を置かれて、死んでくれるなよって真顔で言われた。手加減はしてやるけど、若に叱られたくないからって」

「……うっわあ、ミスラ自身の事は殆ど気にしてないじゃん、それ」

「な、な!? レベル千五百とか無茶苦茶な人にそんな事言われたら顔色悪くもなるだろ!?」

「死んでもきっと識さんが生き返らせてくれるわよ。じゃ、本調子じゃないミスラはまず一回戦は待機と。あ、ジン。これって途中でメンバー入れ替えは出来るの?」

「な!? やるよ、やりますよ俺も! 昨日は不完全燃焼もいいとこだったんだから! 勝手に除外するなーー!」

「……鬼だなアベリア。入れ替えはオッケーだとさ。ただし出場できなくてもチームが負ければ全員がそこでおしまいな」

「試合よりもこっちで揉めそうね~。んじゃ、さっさと決めますか」

 団体戦への緊張とはまったく関係ない所でジン達七人の白熱したひと時が始まった。





◇◆◇◆◇◆◇◆





 グリトニア帝国の皇女リリは心の中で舌打ちをした。
 目の前で繰り広げられる団体戦の模様を目の当たりにして。
 三体七で行われている試合だ。
 通常通り考えれば七の方が圧倒する。
 だが現実には逆だ。
 三人で戦っている方が七人を翻弄している。
 正面から力の勝負をするのが基本的な戦闘方法だと思っているヒューマン社会には異質な戦い方ではあった。
 はっきり言ってしまえば、それはより魔族に近い戦い方でもある。
 連携や技術、作戦をもって不利を覆す。
 まさに魔族がヒューマンに対して行ってきた事だ。
 長く彼らと対峙してきたリリは、それを魔族の戦い方である、とはもう認識していない。
 それらは弱き者が強き者に挑むやり方なのだ。
 工夫し、地力の差を埋める。
 ヒューマンが知らなかった、もしくは遥か昔に忘れてしまった方法だと思っていた。
 だが限りなく有用である事は事実。
 帝国の軍にも試験的に導入を考えていた知識でもある。
 それを、見事に使いこなし、しかも地力でさえ相手を圧倒する学生がいる。
 個人戦を見ていた時から普通ではない事は感じていた。
 が、まさかここまで連携を取れる者たちとは思わなかった。
 これでは個人戦以上のワンサイドゲームになるのは間違いないと思った程だ。
 今戦っているのは、リリの記憶では個人準優勝のジン=ロアン、見事な槍捌きを見せたユーノ=レンブラント、それに昨日は術師として出場していたアベリア=ホープレイズ。彼女は今日は杖ではなく弓を持っていた。
 ヒューマンに魔族と同じだけの戦術や連携があれば、と考えていた者にはジン達の戦いは奇跡と言っても差し支えない程のだ。
 リリにとってこんなに嬉しい事はない。地力でこちらに分があり、かつ戦術も同等にまでなれば魔族を圧倒するのは容易いはずだから。
 普通なら素晴らしき彼らを何をおいても確保しようとしただろう、それこそ条件に糸目をつけずに。
 だが、それが出来ない。
 彼らはライドウの息がかかった子らだからだ。
 リリにとってこんなに腹立たしい事はない。
 勇者である智樹、特性としては有利なはずのドラゴンサマナーの少女をもってしても、ただ圧倒されたあの存在、巴から聞いたクズノハ商会が関わっているのだから。

(まるで案山子や木人もくじんを薙ぎ倒す訓練でも見ているよう……)

 最早両者の試合は戦いとも呼べないものだった。
 リリが例えた様に物言わぬ案山子に打ち込みをする訓練でも見ているが如く。
 素早く切り込んだ前衛が相手の前衛の体勢を崩し中衛、後衛に至るまでプレッシャーを与える。
 出来た隙に槍が突き込まれ、早々と崩れた陣形の欠片を魔術が削る。
 反撃に出ようと試みた後衛の生徒は弓と魔術で射抜かれてまともに詠唱や構えを取らせてもらえない。
 明らかに集団戦闘に慣れている。
 そして完全に遊んでいる。
 いや、リリの目には自分たちの動きを誰かに見せようとして丁寧になぞっているように見えた。
 恐らく彼らがその気なら前衛の少年、個人戦で準優勝だった彼だけで全員を倒してしまえるのだとわかる。
 敢えてそれをせず、連携を使って相手に攻撃と追撃を畳み掛けていると感じられた。
 見せるのではなく魅せる。
 彼らの意図が皇女にも伝わる。
 数秒で蹴散らされる実力差の対戦相手は、彼らの戦い方の選択によって五分程度を生き延びた。
 結果は当然全滅。
 ただの一度も有効打を与える事も出来ずに敗北。
 ライドウの生徒達は汗一つかいていない。
 舞台を降りて合流、七人で何かを話しながら戻る姿は涼やかでさえある。
 学生の身で、どうしてあそこまで集団戦闘に習熟しているのか。
 学生の身で、どうしてあそこまで冷静な思考を保てるのか。
 リリは悩む。
 巴の警告を、どこまで守るかを。
 純粋に彼らに強い興味が湧き出ているのがはっきりと実感出来る。
 クズノハの一切に関わらない態度でいくのなら彼らにも連絡は出来ない。
 それでも彼女は知りたかった。
 ライドウの指導方法。
 あの学生達の実力。
 智樹がこの場所にいれば彼らを魅了する手も考える事は出来た。
 もしライドウが魅了に気づけば終わり、巴に嗅ぎ付けられても終わりの危険な手には違いないが。
 ふとリリが周囲を見ればリミアの王も、ローレルの巫女派も、神殿から見に来た大司教らも、解説役に呼ばれた学園のエリート講師や学園長らも食い入る様にその試合を、そして学生を見ている。
 彼らが、もう無名の学生では無くなったのだと言える。
 先日集めた注目は、今日で確実に固定されてしまうだろう。
 そして、この中の何割かは既にクズノハ商会とライドウの情報も掴んでいる。
 グリトニア帝国には既に勇者と言う切り札がいる。
 彼とて巴の一件の後、人が変わった様に修練に励み、その実力を高めている。
 十分頼りとする存在だが、ライドウと学生も捨て難い。
 どれほど頼りにできても勇者は一人。
 ヒューマンの力押しとは根本的に違う勇者の柔軟な思考、同じような考え方が出来る者ならばこの先何人でも必要になる。
 ジン達をかなり魅力的な人材だと彼女は受け止めていた。

(となれば、礼を尽くした上で学生の件を全面に出して講師であるライドウに接触する、とやるのなら巴との約束も果たしたままでいられるかしらね。ライドウ、商人を名乗っているようだけど、これほどの育成能力を持っているのなら巴だけじゃなく彼も欲しいわ……。他の国に渡すのはあまりにも惜しい)

 団体戦が進む中、リリの思考はクズノハ商会との前向きな関係を模索する方向に変化し始めていた。





◇◆◇◆◇◆◇◆





「世には傑物と言う者がおるものだな」

「はい、父上」

「響殿を見ていても常々そう思わされるが、まさか伝統的な教育を良しとするロッツガルドの闘技大会であのような者らに会えるとは全く予想もしておらんかった」

「現在、彼ら全員の氏名、個人情報を可能な限り集めさせています」

 団体戦一日目が終わった。
 残った四つのチームが紹介されてお開きとなったが、リミアの王である彼と付き添う第二王子の会話はただ一つのチームの事で占められていた。
 中にはリミア王国の大貴族ホープレイズ家の次男が率いるチームもあると言うのに、である。

「うむ……。だが、彼らの実力は勿論認めるが……。本当に見なければならんのは彼らにあの戦い方を教えた講師かもしれん」

「と、申されますと? 一応、彼らの取得講義から共通する講義を割り出し、昨日の内に調査を開始させております。あと……何故か既にホープレイズ家を通じて調査が行われている講師もいましたので合わせて資料を出させております」

「んん? ホープレイズか……。何やら学園に働きかけているのはわかっておったが、まさかその講師に関わる事なのか。余の勘に過ぎぬが、先ほどの彼らは才気あふれる学生には違い無いが、本当の所は彼らに道筋を教えた者こそ今回の驚きの中心ではないかと思えてな」

「傑物を生み出す者がいる、と仰るのですか」

 王の予見に物静かな王子は微かに眉を顰めてその意を確認する。
 まるで自国の勇者がするような采配で戦いを進める学生達には王子も驚かされた。
 しかし、もしその学生達を『教えて』作り出した講師がいるとするなら。
 まず接触するべきなのは、その講師に違い無い。
 もしもリミア王国があの未だ学園に留まる年齢の学生達を将来獲得出来なかったとしても。
 その講師を手に入れられれば良いと言う事になる可能性もある。

「ホープレイズ家の次男の様子を見るに、もしやまずい事をしでかしている可能性もある」

「実力があれほどなら直前のバランス調整もあるかとも思いましたが。確かに団体戦に追加された条件を考えると彼らを狙い撃ちにした嫌がらせである事も考えられますね」

「今更制止をかけても手遅れかもしれぬが、当主にこれ以上の干渉を禁止しておけ。それと……その講師の名はわかっているのか?」

「かしこまりました。七人全員に共通する講義を受け持ち、イルムガンド殿に関心を持たれている講師の名はライドウ。クズノハ商会という出来たばかりの商会の代表でもあります」

「ライドウ、クズノハ商会のライドウか。会う段取りは付けられそうか」

「やってみます。しかし、一つ疑問が残ります」

「なんだ?」

 表情を暗いものに変えた王子がライドウの名前を出した後、王に向けて問うかの如き言葉を掛ける。
 だが対する王も、その態度を気にするでもなく先を促す。

「ホープレイズ家の次男イルムガンド殿の事です。私の記憶では彼は響殿の来られる前から既に我が国の貴族の在り様に疑問を持ち、彼女に出会って言葉を交わした後はその思想に傾倒。長子にして次期当主のウォーケン殿のスペアとして扱われる事すら逆手に取り、精力的に学園で実力を磨く青年であったと覚えております。その彼がどうして、我が国の悪しき貴族の代名詞のような行いに走っているのか……」

「……それは余にもわからん。前線に出ているウォーケンが戦死するような事があればイルムガンドは跡を継ぐ身。奴には余も響殿同様に期待しておったのだがな」

 ライドウ、そしてジン=ロアン達に対するイルムガンドの態度や振る舞いとまるで違う人物像を口にする王と王子。

「商人どもに何か吹き込まれ遊びでも教えられたか、それとも権力に溺れたか……、いずれにせよ響殿を失望させるであろうな」

「調べますか」

「いや、それはホープレイズがしておろう。奴らが素直に全部教える保証も無い、クズノハ商会を先にせよ。もっとも……動けるのはステラを落とした後になるが」

「……いよいよですね」

「響殿の気の乗り方もこれまでで一番のように思えた。密かに滞在したツィーゲは勇者殿を大きく成長させ、頼もしい味方をも連れ帰って来た」

「冒険者達ですね。王国のそれとは明らかに毛色が違いました。いずれはご命令通り響様の直属部隊として独立した権限を与える予定になっております」

「それで良い」

 リミア王は、遥か先を見つめる。
 王国に降臨した勇者、音無響は王国に多くの変化を与えている。
 時に王政を疑問視する発言もする響は、リミア王国の貴族連中の間では密かに王との不仲を噂されてもいた。
 そして大貴族の中には彼女の思想を危険視している者も多い。
 実際には、王はその変化を表向きは牽制しながら、内心では受け入れている。
 だから彼女の利になるよう様々な協力をしていた。
 彼女がツィーゲに向かう事が出来たのも、連れ帰って来た冒険者達を王国でスムーズに受け入れる事が出来たのも王の協力による所が大きい。
 その窓口になっているのは第二王子だった。
 王の意向は王子を通じて響に伝わり、その関係は良好である。

「グリトニアのリリ、ローレルの巫女派、アイオンから広がる世界の果て。中立を依然守り続ける冒険者ギルド……。響殿には、お役目である魔族との戦いだけに集中してもらいたいのだが、ままならぬな」

「魔族を討てば即世界が平和になる訳ではありません。あの方もそれはおわかりのご様子でした」

「なれどその憂い、減らすに越した事は無い。ヨシュア、面倒を掛けるが頼むぞ」

「はい、なんなりと御命令を……父上」

 リミア王国の第二王子ヨシュアは穏やかな微笑で王の言葉を受け入れる。
 クズノハ商会。
 彼らもまた、その名に行き着いた。

前回一話で相当数の感想を頂きました。
正直、あの一話にそこまで反響があるとは思っておらず作者としては驚くばかりです。
思うに前回ラストからの繋がりが悪かったのでは無いかと。
一話一話勉強ですね。

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