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●ソウル便一時運休 (06/22 18:58)
 韓国で拡大するウイルス性の感染症「MERS・中東呼吸器症候群」の影響。大韓航空は利用客の落ち込みから青森-ソウル便を一時運休することを決めた。
 これは22日、大韓航空青森支店から県に連絡があった。
 それによると来月1日から17日までの間に運航する青森-ソウル便16便すべてを運休する。
 韓国でMERSの感染が広がっているため、利用客の減少が見込まれるためと見られている。
 ことし4月に就航20周年を迎えた青森-ソウル便は毎週月水金にあわせて6便を運航し、今年度の搭乗率は先月まで63.8%と好調だった。
 それだけに三村知事は一日も早いMERSの終息を願っていた。
 大韓航空ではすでに秋田や岡山などで定期便の運休、または一部運休を決めている。



●JR「踏み込んだ協力を」 (06/22 18:56)
 青森市の鹿内市長が2年中断の方針を示している青森駅の整備計画。JR東日本は青森市が計画を進めるのであれば、これまで以上の協力が可能だと伝えていたことがわかった。
 これは22日開かれた青森市議会の全議員意見交換会で鹿内市長が明らかにした。
 それによると今月11日と17日に加賀谷副市長とJR盛岡支社の担当者が青森駅の整備計画について協議した。
 この中でJRの担当者は青森市が計画を進めるのであれば、事業費の圧縮などでこれまで以上の協力が可能だと述べたという。
 青森駅の整備計画は資材の高騰などから81億円の事業費が1.5倍の123億円に膨らむことがわかり、鹿内市長は計画を2年間中断する方針を示している。
 一方で青森駅は2020年度までのバリアフリー化が必要となっている。
 このためJRはバリアフリー化の工事のみにとどめるか、駅全体を整備するかの選択に迫られており、鹿内市長の速やかな決断を求めたものとみられている。
 議会からも鹿内市長の決断を求める声が相次いだ。
 青森駅の整備計画を巡って鹿内市長は判断の先送りや発言の変更を繰り返しており、市民に分かりやすい説明が求められている。



●機運高めるキャンプ計画 (06/22 18:54)
 来年3月の北海道新幹線奥津軽いまべつ駅開業を盛り上げようと来月、町の景勝地を利用したキャンプが行われることになった。
 これは青森公立大学の3年生の有志で作るサークル「チームAプロジェクト」が今別町を訪れ、阿部町長に報告した。
 それによると来月18日と19日の2日間、町の景勝地として知られる「高野崎」でキャンプを行う。
 キャンプは町の住民に呼びかけて行うもので、海岸の清掃や流れ着いた流木で地元の景勝地を宣伝する看板を設置し、地元の人たちに開業の機運を高めてもらうことにしている。
 また「チームAプロジェクト」では地元の伝統芸能・荒馬祭りに合わせて、若者を対象にした旅行プランを作るなどの計画も考えている。
 今別町は学生たちと連携しながら、奥津軽いまべつ駅開業を全国に紹介することにしている。



●宿泊割引クーポン (06/22 18:52)
 県は22日から県外の観光客を呼び込むため、インターネットの宿泊予約サイトで利用できる割引クーポンの発行を始めた。
 クーポンの発行が始まったのは「いくべぇ青森宿泊割引クーポン」。
 県がインターネットの宿泊予約サイト2社に委託して始めた。
 「楽天トラベル」のホームページには「ふるさと割」という特設のページが設けられており、県内のホテルと旅館300軒が割引クーポンの対象になっている。
 割引額は2500円と5000円、それに1万円の3種類で、人数や料金によって利用できるクーポンが異なる。
 鯵ヶ沢町のグランメール山海荘は割引クーポンを利用した宿泊客に町の地酒をサービスすることにした。
 22日午前中だけで10件の予約があり、期待以上の反応。
 県は国の交付金を活用し来年2月末までの期間中2万4000泊分、金額にすると1億2000万円分の割引クーポンを発行する。
 楽天トラベルのほか、近畿日本ツーリスト系列の「e宿」も来月1日からクーポンを発行することになっており、効果が期待される。



●音羽山親方と別れ (06/22 18:50)
 20日43歳の若さで亡くなった三沢市出身で大相撲もと大関・貴ノ浪の音羽山親方の告別式が名古屋市で営まれ、関係者が最後の別れを惜しんでいた。
 告別式は名古屋市守山区の斎場で営まれ、親族や角界の関係者などおよそ300人が参列した。
 現役時代から同じ部屋で鍛えあった、もと横綱で日本相撲協会の貴乃花理事は「遺志を引き継いでいきます」と最後の別れを告げていた。
 音羽山親方は1987年に初土俵を踏み、94年の初場所のあと大関に昇進した。
 196センチの長身と懐の深さを生かした豪快な取り口でファンを沸かせ、2回の優勝を飾った。
 2004年に現役を引退したあとは後進の指導にあたり、三沢市の観光大使も務めた。
 実家のある三沢市淋代3丁目では地区の人たちが早すぎる死を惜しんでいた。
 音羽山親方は豪快な相撲と陽気な性格でファンに愛された。



●1,200人が就任祝う (06/22 11:56)
 大島理森衆議院議長の就任祝賀会が21日八戸市で開かれ、青森県から初めての衆議院議長の誕生を祝った。
 祝賀会は八戸市と八戸商工会議所、三戸郡町村会が開いたもので、1200人が出席した。
 はじめに主催者を代表して八戸市の小林市長があいさつしたあと、三村知事たちがお祝いの言葉を述べた。
 これに応えて大島議長は「郷土と日本の発展のため全力を尽します」と決意を述べた。
 国会は安全保障関連法案や一票の格差是正などの課題が山積しており、大島議長は立法府の長としての決意を新たにしていた。



●伊調馨選手 優勝 (06/22 11:54)
 21日東京で行われたレスリングの全日本選抜選手権で八戸市出身の伊調馨選手が58キロ級を制し、世界選手権の代表を決めた。
 女子58キロ級には3人が出場し、総当たり戦で行われた。
 来年のリオデジャネイロオリンピックで4連覇をめざす伊調馨選手は2試合とも相手にポイントを与えず、ともにテクニカルフォール勝ちで優勝を果たした。
 伊調選手は階級が変更される前を含め、通算13度目の日本一に輝くとともに9月にアメリカで行われる世界選手権の代表を決めた。
 世界選手権で3位以内に入るとリオデジャネイロオリンピックの代表が内定する。



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