蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【競馬・ボート・競輪】[ボート]グランドチャンピオン カウントダウン特集【注目選手(1)】2015年6月21日 紙面から ついにこの瞬間がやってきた。宮島で13年ぶりのSG決戦。地元SG出場が初となる山口剛が、闘志を燃やしての参戦だ。 13年前に行われた“グラチャン”は、やまと学校に在学中だった。「ようやくやってきましたね。待ちに待ったと言うか。この日のために頑張ってきたと言えるぐらいの気持ちです」と、気合をみなぎらせる。 10年の平和島クラシックでSG初制覇。14年の後期適用勝率でトップの座をつかみとるなど、今では広島の顔として活躍を続ける位置にまでテクニックを磨いてきた。「適用期間の間は、けっこういいエンジンを引いたりもしていましたからね」と謙虚に話す。 直前に参加したGI・江戸川大賞。まさかの予選落ちに終わったが「今回は足はいいんですけど、ボートが悪かった」。節の終盤にきて若干、乗りやすさが向上して着をまとめだしたが、時既に遅し。それでも敗因は明確だけに、今回のSGで名誉ばん回といきたいところだ。 「宮島があったから僕は選手になった」と話す山口。気迫を前面に押し出したトライで、まずは準優進出。そして、栄光のゴールを真っ先に駆け抜けたい。 PR情報
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