パフォーマー引退の松本「挑戦の始まり」USA「ワクワク」MAKIDAI「新たな領域開拓」
人気グループ「EXILE」のパフォーマー、USA(38)、MAKIDAI(39)、松本利夫(40)が今年いっぱいでグループの「パフォーマー」を引退することが22日、公式ホームページ(HP)で発表された。3人はそれぞれ、「手紙」としてファンへ向けたメッセージをHPに公開した。
松本利夫は「EXILE TRIBEの中に劇団EXILEは存在していますが、EXILE TRIBEにおける、劇団EXILEとは何かを改めて問い直したい、EXILEとして、『演じる』ことの意味を突き詰めたいと思っています」とコメント。「常にEXILEであり続けるために、常に挑戦者であり続けたいと思っています。だからEXILEのステージを降りることは、卒業でも、引退でもない、EXILEとしての新しい挑戦のはじまりなのです」と決意を示した。
USAは「心から応援してくれる皆さんのおかげで今までEXILEであり続けることができましたが、EXILEのパフォーマーとして、EXILEのステージに立つのは今年が最後となります。でもこれはEXILEをやめるわけでも、踊ることをやめるわけでもありません」と宣言。「今までEXILEとして、いつも未開の地を開拓する想いでやってきました。それは、僕にいつも好奇心があったからです。旅に出るのも好奇心です。まだ見たことがないものを見たい、出会ったことのないものに出会いたい、体験したことがないものを体験したい…。好奇心はエンタテインメントに必要な要素だと思います」とつづり、「これからの自分の挑戦にとてもワクワクしていますので、引き続き応援していただけたら嬉しいです」と呼びかけた。
MAKIDAIは「EXILEのパフォーマーとしては、今年でEXILEのステージに立つということは最後になりますが、引き続きEXILEとして、エンタテインメントを追求していくことには変わりませんし、EXILEの原点を伝えるのと同時に、EXILEの新たなエンタテインメント領域の開拓を行っていきます」と意気込みを示した。