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韓国 MERSウイルスの死者27人に6月22日 10時01分
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重い肺炎などを引き起こす「MERSコロナウイルス」の感染が広がる韓国で、新たに2人が死亡し、これまでに死亡した人は27人となったほか、感染者は3人増えて172人となりました。
韓国の保健福祉省は22日、「MERSコロナウイルス」に感染して治療を受けていた87歳と84歳の男性2人が死亡したと発表しました。
また、新たに3人の感染が確認され、これで感染が確認されたのは、172人となり、このうち死亡した人は27人となりました。新たに感染が確認された3人は、いずれも病院の中で感染したということです。
一方、治療を受けていた7人が新たに退院し、感染者のうち、退院した人は50人となりました。
保健福祉省は、今後もしばらくは病院内での感染が散発的に確認される可能性があるとしていて、感染者と接触した人など3800人余りを自宅や医療機関での隔離の対象とするなど感染拡大の防止に全力を挙げています。
また、保健福祉省は22日からアメリカのCDC=疾病対策センターの専門家らと合同で感染が広がった病院などで調査を行う予定で、合同調査の結果を踏まえて対策を強化していく考えです。
また、新たに3人の感染が確認され、これで感染が確認されたのは、172人となり、このうち死亡した人は27人となりました。新たに感染が確認された3人は、いずれも病院の中で感染したということです。
一方、治療を受けていた7人が新たに退院し、感染者のうち、退院した人は50人となりました。
保健福祉省は、今後もしばらくは病院内での感染が散発的に確認される可能性があるとしていて、感染者と接触した人など3800人余りを自宅や医療機関での隔離の対象とするなど感染拡大の防止に全力を挙げています。
また、保健福祉省は22日からアメリカのCDC=疾病対策センターの専門家らと合同で感染が広がった病院などで調査を行う予定で、合同調査の結果を踏まえて対策を強化していく考えです。