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逃走時に捜査員ひき逃げの疑い

06月22日 11時24分

逃走時に捜査員ひき逃げの疑い

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21日、埼玉県内の商業施設の駐車場で、窃盗事件の捜査で警視庁から任意同行を求められた40歳の男が、逃げる際に車で捜査員をひいて大けがをさせたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、埼玉県越谷市の大友晃史容疑者(40)です。
警視庁の調べによりますと、大友容疑者は、21日午後2時すぎ、越谷市の商業施設の駐車場で、警視庁の捜査員から任意同行を求められた際、乗っていた車を急発進させ、止めようとして転んだ50歳の男性警部をひいて腰の骨を折る大けがをさせたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、窃盗事件の捜査で任意同行を求めるため、駐車してあった大友容疑者の車の前を塞ぐように捜査車両を止めたうえで捜査員4人が声をかけたところ、車が急発進したため、男性警部が助手席側のドアミラーをつかんで止めようとしましたが、10メートルほど引きずられて転倒したということです。
警視庁が行方を捜査していたところ、およそ4時間半後に現場から7キロほど離れた越谷市内の路上で車を見つけ、逮捕しました。
調べに対し、大友容疑者は黙秘しているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。

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