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各務原空襲70年 平和の鐘
06月22日 12時29分
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70年前の22日、岐阜県各務原市で大きな被害が出た「各務原空襲」の犠牲者を悼み、平和を祈る鐘が市内各地で鳴らされました。
昭和20年6月22日、アメリカ軍が各務原市にある飛行場などを狙った「各務原空襲」では169人を超える犠牲者が出ました。
この空襲から70年目の22日市内では空襲の犠牲者を悼み、平和を祈ろうと、空襲があった午前9時半から市内30の寺で鐘が一斉に鳴らされました。
このうち、安楽寺では空襲を経験した80代の人たちなど約20人が参加し、1分間の黙祷をしたあと順番に鐘をついて平和を祈りました。
このあと参加者たちは空襲を経験した間宮美一さん(82)から、爆撃の被害で学校から帰宅する際駅がなくなっていて驚いたことなど当時の生々しい経験を聞きました。
参加者した男性は、「鐘をついたのは初めてです。尊い経験をさせてもらいました。2度と戦争を起こしてはいけないと思います」などと話していました。
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