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口永良部島 4日ぶりに電力供給が回復6月22日 11時41分
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今月18日の再噴火のあと、全域で停電が続いていた鹿児島県の口永良部島で、22日午前、4日ぶりに電力の供給が回復し、地震計など観測機器への通電も確認されました。
屋久島町の荒木町長は「観測機器が引き続き使えるようになったことで、今後、住民の一時帰島の見通しも立つと思う」と話しています。
屋久島町の荒木町長は「観測機器が引き続き使えるようになったことで、今後、住民の一時帰島の見通しも立つと思う」と話しています。
口永良部島では今月18日の再噴火の後から島の全域で停電が続き、停電が長引けば、バッテリーに切り替わって動いている地震計やGPSなどの観測機器にも深刻な影響が出ると懸念されていました。
22日の復旧作業には、九州電力の社員や気象庁の職員など11人が参加し、22日午前7時半、屋久島の宮之浦港を漁船で出発しました。
口永良部島のある屋久島町によりますと、復旧作業はヘリコプターが監視するなか、午前9時前から行われ、島にある発電所から送電をやり直した結果、4日ぶりに電力の供給が回復し、観測機器への通電も確認されたということです。
荒木耕治町長は、「観測機器が引き続き使えるようになったことで、今後、住民の一時帰島の見通しも立つと思う。台風が来るこれからの時期、再び停電が起きないよう対策を協議していきたい」と話していました。
22日の復旧作業には、九州電力の社員や気象庁の職員など11人が参加し、22日午前7時半、屋久島の宮之浦港を漁船で出発しました。
口永良部島のある屋久島町によりますと、復旧作業はヘリコプターが監視するなか、午前9時前から行われ、島にある発電所から送電をやり直した結果、4日ぶりに電力の供給が回復し、観測機器への通電も確認されたということです。
荒木耕治町長は、「観測機器が引き続き使えるようになったことで、今後、住民の一時帰島の見通しも立つと思う。台風が来るこれからの時期、再び停電が起きないよう対策を協議していきたい」と話していました。