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未婚で恋人いない人 半数以上「出会いの場ない」
6月22日 11時01分

政府は22日の閣議で、ことしの「少子化社会対策白書」を決定し、20代から30代の男性の70%、女性の65%が結婚した方がよいと考えているものの、未婚で恋人がいない人の半数以上は出会いの場所がないと感じていることが分かりました。
閣議決定された「少子化社会対策白書」には、晩婚化や出産の年齢が高くなる「晩産化」が進むなか、結婚や出産、子育てなどについて、20代から30代の男女の意識調査の結果を記載しています。
それによりますと、結婚観について尋ねたところ、「必ずした方が良い」が14%、「できればした方が良い」が54.1%、「無理してしなくても良い」が29.3%、「しなくて良い」が1.7%でした。
これを男女別で見てみますと、結婚した方がよいと答えた男性は72.1%、女性は65.2%でした。
一方、未婚で恋人がいない人に、交際への不安を複数回答で尋ねたところ、「そもそも出会いの場所がない」が55.5%で最も多く、次いで「自分は魅力がないのではないかと思う」が34.2%でした。
内閣府は、「地方自治体などによる出会いの場を提供する事業を後押しするなどして、晩婚化、晩産化への対策を検討し、少子化対策につなげたい」としています。

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