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【芸能・社会】

富士の女神へ 長渕熱唱 浅間大社でテーマ曲奉納

2015年6月22日 紙面から

富士山本宮浅間大社の本殿で熱唱する長渕剛=静岡県富士宮市で

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 8月22日に静岡県富士宮市の野外施設「ふもとっぱら」でオールナイトライブを開催するミュージシャンの長渕剛(58)が21日、同市の富士山本宮浅間大社で、テーマ曲「富士の国」(22日発売)を奉納した。

 この日、富士山の世界遺産登録2周年記念祭が行われた浅間大社は1200年の歴史を持ち、女性の神様・浅間大神をまつっている。本殿は徳川家康によって1604年に造営された。

 本殿で浅間大神に向かって「富士の国」をギターの弾き語りでささげた後、長渕は事前応募で招待されたファン1000人が待ち受ける境内でミニライブを開催。手始めに「巡恋歌」を歌い、大歓声を浴びた。

 「自分の歌を神様に手向けるのは初めての体験だけど、富士の女神たちとスーッと心が通った気がした。絶対うまくいく気がしたよ!!」。パワースポットでさらなるエネルギーを手にした長渕がうれしそうにほほえんだ。

 ファンが手にした日の丸が揺れる中、再び「富士の国」を歌った長渕は「(8月22日まで)あと62日しかないんだから!! 霊峰富士のてっぺんから朝日を引きずり出すためにこの歌を書いたんだ。(当日はライブ時間が)9時間だそ。いくぞー!!」とシャウトした。

 オールナイトライブの前哨戦と位置付けるこの日のミニライブに手応えを感じた長渕は「8月22日、ふもとっぱらで幸せをみんなでつかみ取ろう!!」と呼び掛けた。

 

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