731部隊というのは、もともとは昭和11(1936)年に、当時の関東軍板垣征四郎参謀長によって「関東軍防疫部」として発足した機関です。
部隊長の石井四郎軍医中将が、千葉県山武郡芝山町加茂の出身で、同郷者の出身者が当初数多くいたことから、初期の頃は加茂部隊と呼ばれたりしていました。
そしてこの「関東軍防疫部」には、同時に「関東軍軍馬防疫廠」も併設されています。
つまり、軍馬の防疫も所轄していたのです。
この二つが、昭和15(1940)年に統合されて、「関東軍防疫給水部」となりました。
これが通称「満州第731部隊」です。
この部隊の大手柄となったのがノモンハン事件(昭和14年)で、このとき石井軍医中将は、特殊な技術の石井式濾水機を考案し、現地での給水活動にあたりました。
御存知の通り、大陸では洋の東西を問わず、糞尿を川にそのまま垂れ流す風習がありました。
このため過去においては西洋でさえペストが大流行し、人口の3分の1が失われるというたいへんな事態を招いています。
ですから大陸における衛生的な給水は、軍の行動にとって、とても大切なことです。
このことはすこし考えたらわかります。
日本は、国土の表土が衛生的に保たれ、山には森の樹々が茂り、その下の土は腐葉土や岩盤、砂利、粘土層など、幾重にも折り重なった地層があって、雨水が自然濾過されて、衛生的できれいな地下水が、全国いたるところで湧きます。
ちなみに、富士山に降り積もった雪が溶けて地下水となり、これが足柄あたりで湧き水となるまでに、約30年かかります。
自然は、それだけの長い時間をかけて、水を清潔で美味しい水にしてくれているわけです。
ところが大陸では、まず緑がありません。
黄砂の砂漠で、表土にはわずかばかりの草が茂るだけです。
自然に木が生えても、すぐに刈り取られたり燃やされたりするのです。
緑ができようがない。
いま、グーグル・アースなどで衛星写真を見ることができますが、赤や黄色の砂漠ばかりの大陸で、かつての満州や朝鮮半島、あるいは日本軍が進駐していた支那東部に緑があるのは、当時、日本の軍関係者や民間人が「みどりの潤いがあれば人々の殺伐とした心がきっと和むに違いない」と、数十億本単位で植林事業を展開したからです。
話が脱線しましたが、そんな黄土ばかりの大陸で、軍が水を確保することは、実はとても大切なことでした。
だからそのために防疫をする。
そのための防疫の専門部門をつくる。
これは、もう当然すぎるくらい当然の活動であったわけです。
防疫ですから、当然、細菌への対策研究をします。
しかもそれは当時としては、世界最先端の防疫学上の第一級資料です。
このため731部隊の研究資料などは、戦後、すぐに米軍がすべて接取してしまいました。
この資料は、米軍にとっても、米国の薬品メーカーにとっても、きわめて貴重性の高い資料でした。
ですからその接取資料は極秘扱いとされました。
そして極秘であることをいいことに、まるで731部隊が細菌兵器開発の悪魔の部隊と言われるようになりました。
言い出し始めは森村誠一の『悪魔の飽食』です。
この小説は単なる空想話でしかないし、史実に関してあまりにも誤りが多いことが度々指摘されていたにも関わらず、いつの間にか、その小説の作り話が、あたかも真実であるかのように宣伝されました。
これを利用したのが中共政府で、中共内に「731部隊記念館」をつくり、そこに実は日本人が被害者である済南事件(http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1879.html)のときの写真を「日本陸軍七三一部隊による人体実験の犠牲者の写真」として蝋人形にして展示し、かつまた学校の歴史教科書にまで掲載しました。
斉南事件の被害者(24歳の女性)
支那の歴史教科書にも掲載(翻訳版)

731部隊記念館では蝋人形になって展示

風土病にコレラにペスト。
とにかく大陸は(いまもですけれど)伝染病の巣窟でした。
だから当然その研究をしたし、現地の人達に731部隊は「無償で予防接種」もしています。
その予防接種のことが、人体実験にすり替えられました。
また米国も、その史実については、沈黙を守り続けてきました。
理由については、米中の関係悪化を懸念した、あるいは薬品メーカーにとって終戦時に日本から奪いとった研究データが躍進のきっかけになっていたことを隠したかった等々、いろいろな忖度があります。
どれも当たらずとも遠からずとは思いますが、それによって日本が貶められる状況が続いていたことは事実です。
けれども、これは先日「安倍総理米議会演説と新たな世界秩序の開始」(http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2631.html)の記事に書きましたが、今回の安倍総理の米議会演説により、日米関係は、第二次世界大戦の戦勝国と敗戦国という枠組みから、新たに「東西冷戦を一緒に戦い勝利した同盟国」という立場へと大きく変化しました。
今後も日米の同盟関係は、ますます強化されていくものと思われます。
そしてその中にあって、今回の「米国立公文書館が731部隊(関東軍防疫給水部)に関する機密文書10万頁分を公開」にも至っているわけです。
そして公開文書の中には、どこにも日本が悪辣な細菌兵器を用いたといった記録はなかったのです。
日本が世界秩序の中にあって、「第二次世界大戦の敗戦国」という立場にあったことは、同時に「敗戦利得者」と呼ばれる人や国家を勢いづかせてきました。
ですから、戦前戦中の日本を悪くいうことは、それはついこの間までは「世界秩序に基づく正義」であったわけです。
一方で、西側諸国の一員として、東西冷戦の最前線にあった南北朝鮮に関しては、南鮮が経済的に豊かな国であり、共産圏の北が貧しい国であるということが、東西冷戦において「共産主義は人類に幸福をもたらすものではない」ことのひとつの証明として、国際社会に「必要なこと」とされてきたわけです。
そしてそのために、日本は、米国の意向を受けて、十分すぎるほどの支援を南朝鮮に与え続けてきました。
韓国の間違いは、彼らの経済的成功が、「彼ら自身の経済的努力」と「反日という正義」によってもたらされたと自己肥大したことです。
彼の国の経済的成功は、実はまったく逆で、「日本からの金銭、技術、人の派遣など一切合切の支援」と、「東西冷戦の最前線のモデル国として日米による民主主義という正義」を証明するためという、目的に沿って、実は「政治的につくられた成功」であったわけです。
また、中共については、支那の巨大なマーケットへの期待があったという見方もありますが、実は、最後に残った共産主義という悪魔の思想に侵された支那を、内部崩壊に導くために、あらゆる経済的支援が与えられ続けていたのです。
支那の民衆が貧しければ、民衆には情報力がなく、結果として政府の言いなりになるしかない。
つまり隷民から一歩も出ることができない。
ところが、支那の民衆が豊かになりはじめると、自然と情報力が増してくる。
彼らが国際社会にもどんどん出てくる。
すると、自国の持つ政治体制のあまりにも理不尽な姿に、彼ら自身が気づくようになる。
これが何を意味するかといえば、中共は、もはや国家として存続することも国家を維持することもできなくなる、ということです。
まだまだこれからも、敗戦利得にしがみつく人々によって、日本国内も、また東亜の情勢も混乱が続くことと思います。
けれど、戦後70年、これまで敗戦利得者たちが主張していた、かつての日本に対する「嘘の山」は、これから次々と明るみに出てきます。
つまり、彼らの主張は、それがどんなに立派な会社や政治家や大学教授の主張や本であったとしても、あと数年のうちに、ことごとく「クズの山」になることでしょう。
世界はいま、おおきく変わろうとしているのです。
最後に、731部隊の石井四郎陸軍軍医中将は、戦後、新宿区内で医院を開業し、近隣の住民が怪我や病気になると無償で診察、治療を行いました。
このことは、昭和57(1982)年8月29日の『The Japan Times』で、報道されています。
たいへんな人格者で、多くの患者さんから慕われました。
そして昭和34(1959)年10月に、満67歳で天寿をまっとうされてお亡くなりになっています。

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http://ameblo.jp/kororin5556/entry-12025019726.html
支那が内部崩壊するのは時間の問題ですね。その為に、わざと富を与えていたとは。アメリカを背後で動かしているパワー(ロスチャイルド家)には、驚愕します。
有り難い事に、昭和天皇、今上天皇の友好外交のご努力のお陰で、英国王室とは親密な関係を保っています。 英米と日本は、
益々強固な関係になるでしょう。勿論、覚悟も必要だと想いますが。
高校時代に、社会見学で日本軍の人体実験の蝋人形や写真等々が展示された堺市の施設を訪れたことがあります。
なんて酷いことをしたのだろうと、胸を痛めてました。
今ではその施設はないみたいですが、私が訪れたのは約25年前です。
こうして自分たちの祖先を、全力で我が国を守ってくださった方々を貶めていたのですね。
小説にしてもひどすぎる。書くのだったら中国のやったリョウチとかいう犯罪、残虐性、通州事件というそういうものを書けば、満足できるのに、なぜ日本をターゲットにしたのでしょうか。
森村さんは今も日本に生きているのでしょうか。ぜひ謝罪と反省をしてもらいたい。
悪魔の飽食のような小説は、はっきりと言って好きではありません。なにしろ残酷な場面を読んでいますと、イメージが膨らんでしまって耐えられません。
読んだ後に幾つかの疑問が残りました。
一つ目は、1945年8月9日のソ連参戦について
森村氏は、日本がソ連の参戦計画を予想していたとし、知らされていなかったのは一般将兵や中国東北部の日本人市民だけとしています。
しかし、日本は戦況の悪化から休戦を意図して、これの仲介をソ連に依頼していました。常識的に考えると、満州に侵攻する相手に休戦を依頼しないと思います。
日本は国際的外交に甘かったのでしょうけれど、独ソ戦でソ連が一番苦しいときにも日ソ中立条約を守り通したのです。ソ連も同様にすると期待しても、無理はありません。
森村氏は、日本が国民を見捨てたように誘導しています。
ソ連は、条約を破って日本に宣戦布告をしたとき、在ソ駐日大使館の電話線を切断した上で宣戦布告をしています。(そのため大使館は、これを本国に連絡できませんでした。)
中国東北部との地名ですが、当時の地名は満州です。東北と呼称することに、森村氏への中共の影響を読み取ることが出来ます。(満州という地名は、中共の侵奪後に抹殺されました。)
二つ目は、ソ連軍が満州に侵入したため部隊の撤退に際して、施設建物を爆破する準備に隊員が監獄独房に足を踏み入れたところ独房壁面に巨大な文字を認め、その文字は「打倒日本帝国主義」、「中国共産党万歳」とされています。
「打倒日本帝国主義」についてですが、当時の世界を見て帝国主義を悪とする思想は確立していたのでしょうか? 「打倒日本帝国」ならば理解できます。
「中国共産党万歳」は、あり得ないと考えます。
日本が戦っていたのは蒋介石の率いる中国国民党の軍隊で、八路軍は中国国民党軍の一部でしかなく、日本軍とは正面から戦闘をせず、ゲリラとして逃げ回っていました。
捕虜がいた場合は、その殆どは国民党軍だったと思います。
三つ目は、悪魔の飽食の史料について森村氏は、全て聞いたと記述しています。
中国のルポについては、本多勝一氏の著作である「中国の旅」が有名ですけれど、彼はその資料を中国で聞いたとのことで、聞いたことを整理し、検証したものではないことから、内容の信憑性がありません。(○村氏の慰安婦記事と同じです。)
森村氏の「悪魔の飽食」も、似たようなものだと思います。
なお、「悪魔の飽食」において、インパクトの大きかった捕虜を「マルタ」と呼称したことについては、戦死者、病死者が出た場合の検視と鑑定、埋葬までの管理を謂い、森村氏が著書の中で歪曲した内容とは、根本的に異なるそうです。
森村氏が題材にした背景は、なんでしょう。役目を与えられたのでしょうか。
石井四郎陸軍軍医中将は、おなくなりになっていますが、ご遺族の方は、名誉毀損で訴えることもできるでしょう。
敗戦利得者たちが主張していた、かつての日本に対する「嘘の山」は、これから次々と明るみに出てくるということですから、その「嘘の山」をどんどん拡散していこうと思います。
日本はこんな嘘で世界中に貶められていたんですね。
許せない思いでいっぱいです!
日本語版でさえあの有様では、英語版はさらに偉いことになっているようです。
普通なら目を背けたくなるような残酷な捏造話をあれだけ書けるのは、
森村自体にそういった嗜虐性があるからでしょう。
そして、731部隊の人体実験が捏造だったと明白になってからも、
森村は未だに「悪魔の飽食合唱団」で世界中を回り、コンサートを
開いています。
植村隆と同じ穴のムジナです。
(産経1998年1月8日=朝刊)
朝鮮戦争(一九五〇年六月‐五三年七月)のさい、米軍による細菌兵器使用という事件のねつ造が中国と北朝鮮によって繰り広げられていたことが、旧ソ連共産党の秘密文書で明らかになった。中国が休戦交渉を有利に運ぶため、米国を国際的に孤立させるのが目的だったとみられるが、ねつ造のため実際、細菌を使って北朝鮮の死刑囚を人為的に発病させていたこともわかった。
産経新聞が入手した秘密文書は計十二通に及ぶが、中でもねつ造についての有力な資料となったのが、当時の駐北朝鮮ソ連大使で、朝鮮人民軍の最高顧問を務めていたラズバエフ中将によるソ連のベリヤ内相あて報告書(五三年四月十八日
付)だ。
それによると、米軍の細菌兵器使用の情報は五二年春、中国から北朝鮮に伝えられた。ラズバエフ中将は矛盾する情報が含まれることから懐疑的立場を示した。
ところが、北朝鮮はソ連当局の了解なしに米軍の細菌兵器使用を非難する声明を発表した。
このほか中国の毛沢東主席は五二年二月、ソ連のスターリン書記長(首相)に米軍の細菌兵器使用を報告する電報を打ち、その中で「米国は日本の七三一部隊(細菌部隊)と同等の犯罪者となった」と書き送るなど米国非難に対してソ連も同調するように求めている。
ところが、五三年四月のスターリンの後継マレンコフ首相へのベリヤ報告によれば、「(細菌兵器使用をねつ造するため)地下壕に閉じ込められていた死刑囚の北朝鮮人二人に細菌が使用され、うち一人は殺された」ことがわかったために、ソ連指導部は同年五月、秘密会議で「ソ連政府と共産党中央委員会は誤解していた。ねつ造された情報に基づく米国非難も虚構のものだった」と認めた上で、中国と北朝鮮に対し、米国への誹謗(ひぼう)を停止するよう要求している。
また、このねつ造事件には当初、ソ連当局も協力していたことがわかり、同年六月、同問題の責任者だった元ソ連国家保安相のイグナチエフが、「党と政府に対する欺瞞(ぎまん)と重大な法と規律違反」という理由で党中央委から除名された。
日本の軍事国家とはなんと残虐なんだろうと思っていました。
そんな時に「八甲田山死の彷徨」の映画を父に連れられて観に行きました。そしてまた日本の軍事国家というものはなんとひどいものなのかと思っていました。三國連太郎さん扮する山田少佐は映画では自殺しています。
この頃の帝国軍人というのは思想的にどうだったんでしょうか?
自分の利益や名誉のために下のものは死をも恐るなという思想だったんでしょうか?これってかなり西洋的な思想ですよね?
私の父は「八甲田山死の彷徨」を教訓としてあまり大きな団体をつくるな上の考えも下の考えも伝わりにくくなるというような教材を作って部下を教育していたようです。
古来から日本の歴史が改ざんされてしまっていたんだなあとは思うんですが、明治時代というのはどうなんでしょうか?自殺してしまった山田少佐も西洋的な思想に翻弄されてしまった犠牲者なんでしょうか。
色々と疑問が沸いてくる今日この頃です。
素晴らしい講演です。彼の講演と映画が世界に拡散すれば「慰安婦問題」を政治問題にしている韓国やマスコミを黙らせることが出来ます。
彼の「素晴らしい講演」(下記)を世界に拡散願います。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=OgGxbSxsJS4
NPO法人731部隊・細菌戦資料センター
ここは、今でも嘘、偽りを持って、731部隊の名誉を毀損しているNPO法人ですが、私は支那プロパカンダ機関なのではと思っております。
折しもネットでは7月9日説が流れておりますが、その日を持って、
一般市民による入管HP通報がある意味を持つようになります。
在留カード、特別永住者証明書への切替えによる、外国人登録書のみなし期間終了日なのですが、
実はこれ、大変な意味を持っています。
不法残留と疑いを持ったら、ネットによる通報を呼びかけているのです。
誤報による刑罰はない通報制度なのですが、
従来、立件出来ねば捜査着手不可能とする、反日団体を守る司法の壁がネット通報により、不法残留案件に限り、立件作業が不要となってしまいました。
つまり、ネット通報があれば、捜査のメスがするりと刺さるようになりました。
私のような一般市民からの通報が反日団体たを守っていた司法の壁を貫けてしまうのです。
不法残留の疑いでネット通報、通報を持って、捜査着手が開始です。
戦後、誹謗中傷に耐えてきた日本人にとって、これは反撃の烽火となります。
蟻の一穴と申せば良いのでしょうか。
醜く肥えた敗戦利得者であるキリギリス共が潜む城に、
ネット通報によって、捜査着手可という、この仕掛け。
働き者の蟻を、散々嘲笑ってきた罪、しかと償っていただく事とします。
既に入管HPへ通報するべき団体と個人名はリスト化しております。
祖父が参加した大東亜戦争を汚す輩は許しません。
何もやましい事がなければ、捜査を受けてもお咎めなしでしょうが、
何かあればしめたものです。
やってやります。
http://morimuraseiichi.com/
Twitter
https://twitter.com/morimuraseiichi
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【ものすごく緊急の情報拡散と協力のお願い】その54
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News U.S. 中国・韓国・在日崩壊ニュース 様 ブログ H25.5.11 [加筆済み]
日本全国の神社の御神体や寺の仏像のほとんどが偽物にすり替えられている!?韓国人窃盗団と創価学会は30年以上も前から、日本全国で金品神仏を窃盗し続けて来た。韓国人犯窃盗団の幹部「私は、日本人たちが大嫌い。日本人たちが神社の御神体や寺の仏像の贋物を有り難がって拝んでいる姿を見ると笑いが込み上げて来るよ」
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抗議先[葉書、FAX、メール、テンプレ、ツィート、電話などなど]
【抗議葉書52円もお願いします。】
荒川区フラウエン
中国人というのは、ありとあらゆる方法で、すぐにバレそうな嘘でも嘘写真でも、というか、自分たちの戦争犯罪をすべて日本軍がやったことにするという卑怯な方法で、これでもか、これでもかと堂々とプロパガンダを量産するので、皆コロッと騙されてしまうのですね。
満州での日本人の活躍について、1933年3月26日のニューヨークタイムスに、A.T. Steel記者がこう書いてます。ここではヘッドラインとabstractだけですが、それでもある程度のことは分かります。
「盗賊、コレラ、空襲、洪水が満州のこの地を荒廃させた。日本人は病気と闘った。軍は町を清掃し、市民に予防接種を強制した。・・・満州国になってからずっと安全になったとカトリックミッション頭首が言明した。」
TUNGLIAO SURVIVES A YEAR OF TERROR; Bandits, Bombing Raids, Cholera and Floods Ravaged This Part of Manchuria. JAPANESE FOUGHT DISEASE Troops Cleaned Up the City and Forced Citizens to Submit to Inoculations. COMMUNITY NOW QUIET Catholic Mission Head Declares It Is Safer Today Than Under the Old Regime.
ところが、日本が戦争に負けた翌年、1946年1月6日、東京裁判の期間中でしょうか、このような記事が出ます。東京発です。
「ヴィールスが捕虜に使われた。ペスト菌テストがアメリカ人と中国人に行われたと日本人を非難。
日本共産党党首が、日本の医療部隊がハルビンと奉天で、ペスト菌をアメリカ人捕虜とと中国人捕虜に実験のため接種したと言った。」
善意で予防接種をしてあげたことが、人体実験だとして非難されてしまったのでしょうね。
VIRUS USED ON CAPTIVES; Bubonic Tests on Americans and Chinese Charged to Japanese
TOKYO, Jan. 5 (U.P.)--Japanese Communist leaders said today that members of the Japanese medical corps had inoculated American and Chinese prisoners with the bubonic plague virus in experiments in Harbin and Mukden, Manchuria.
1949年12月27日の記事は、ロンドンから発信され、「モスクワのラジオが、日本がアメリカとイギリス人捕虜に細菌テストをしたとロシアの細菌裁判で目撃者が証言したと語った。」と伝えています。無理やり証言させられたのでしょうか。
JAPAN SAID TO TEST GERM WAR ON G.I.'S; Soviet Radio, Telling of Trial, Asserts Witness Declared Americans Were Used
LONDON, Tuesday, Dec. 27 (AP) -- Japan used United States prisoners of war as guinea pigs in experiments preparing for germ warfare against the United States and Britain, a witness testified at Russia's bacterial war trial, the Moscow Radio said today.
1952年3月7日になると今度は、「中国がアメリカの飛行機の朝鮮国境と遼東半島への細菌散布を非難」となります。東京から発信されているのですねえ。
GERM RAIDS BY U. S. ON CHINA CHARGED; Peiping Says Disease-Laden Vermin Have Been Dropped in Manchuria by Fliers
TOKYO, Friday, March 7 -- The Chinese Communist radio charged this morning that United States planes had extended germ warfare to Manchuria, dropping diseaseladen vermin at points along the Korean border and on Liaotung Peninsula
3月12日にも、「2月25日から3月5日の間、約450機の米軍機が、感染した動物や昆虫を投下し始め、はしか、天然痘、インフルエンザ、肺炎、回帰熱、ペストなどの伝染病が始まったと北京のラジオが非難。」
"GERM WARFARE" AGAIN
Prompted by Foreign Minister Chou En-lai, the Peiping radio is charging that between Feb. 25 and March 5 nearly 450 American planes dropped infected animals and insects in Korea, Manchuria and some northern Chinese provinces and thus started epidemics of measles, smallpox, influenza, pneumonia, relapsing fever and bubonic plague.
3月16日には、「、米軍機448機が病気に感染した動物や昆虫を、朝鮮、満州、北支自治体に投下を開始したとの中国共産党の非難は、細菌学者達の嘲笑で迎えられた。」となります。
Charges That the Allies Used Germ Warfare In Korea Constitute a Most Unlikely Story
By WALDEMAR KAEMPFFERT
March 16, 1952,
The charge of the Chinese Communists that between Feb. 25 and March 5, in many flights, 448 planes of the United States Army in Korea started epidemics by dropping infected animals and insects in Korea and Manchuria and on Northern Chinese communities will be greeted with derision by bacteriologists.
善意で中国人や敵国人に予防接種をすると、「人体実験された」と言われるので気をつけましょう。
当時は本当だと思っていました。
最近ではこれも冤罪の一つかも知れない、そうに違いない、と思うようになっていましたが、それを証明する文書を探せませんでした。
やはり日本人はそんな酷いことをしていなかった。それは良かったけれど、全力で汚名返上せねばならないです!!
驚きました。
アメリカは、アメリカが日本にしたことを正当化したいがために
日本は邪悪な国にしたてあげたいから、日本に都合のいい史実を隠してきたのだと思います。
昔、NHKで、日本軍が中国で赤ん坊と妊婦を槍でつく映像を見ました。日本軍がやったのだと私は思い込んでいましたが、あの映像は何だったのでしょうか。白黒で人物や槍などはすべて、黒い影。背景は白色。今思うに、あれをどうして日本軍がやったとNHKが放送したのか理解できません。どなたか、あの映像はなんだったのか教えてください。
それから何日も夜寝付けなかったことは今でも覚えてます。
全て単なる捏造だとわかって本当に嬉しい。
ありがとうございます。
この報告書公開を受けて、訂正の番組を流すべきですが、あのプロパガンダ放送局には期待できないでしょうね.
「機材だけ残して…」しかないのかもしれません。
まして散々沖縄戦時の日本軍の悪辣さ、半島、大陸、東南アジアなどでの日本軍の悪行がまことしやかに流されていましたから、当然こんなことまでやっていたかと全面的に信用していまうという環境があったわけです。
そんな本を書いた森村誠一。
護憲派であるという思想的なこともあって、どの程度意図的かどうかは分りませんがこのようなものを書いたのでしょう。
この小説の悪影響は非常に大きなものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E6%9D%91%E8%AA%A0%E4%B8%80
ある意味、マスコミでの朝日新聞の本多勝一のようなことを作家の世界で行った人物であると言えると思いますが、誠一。
名前負けでした。
誠一は今日も知らんぷり
しかし当時の、細菌風船爆弾なる話は覚えています。だいたい近代日本史になると省略されてはいましたが・・・
嘘歴史の刷り込みの歴史・・・そんな前から、とショック。日本の教育は一体いつから腐ってしまったのでしょうか。
普段から「人権人権」と叫んでいる癖に、日本軍に対しては平気で人権を踏みにじる。
それを戦後70年一貫されて来て、日本軍の戦争犯罪を無条件に認める事を良しとし、疑問や矛盾を指摘する事を悪とする事が、教育現場や報道界で奨励され、国内ではそれが常識にされて来ました。
その為「本を売りたければ、日本軍を悪者にしとけばいい。味方は沢山いるし」と言う事になりました。
またオカルト映画でも、幽霊にはよく日本兵を登場させ、「日本兵はどれだけ侮辱しても許される」と言う差別が公然とされていますね。