20日、「元ストーカー」を名乗る女性がTwitter上で、SNS上に掲載されている写真から個人情報を特定したと宣言し、SNSへの不用意な情報公開に警鐘を鳴らした。

この女性は、タイムラインで子供の写真を不用意に掲載している人物をターゲットにし、「インターネットだけを使って、どれだけ調べられるかなぁ?と、試してみました」と、ためしに写真から個人情報を割り出してみたという。

結果、合法的な方法を用いて「写真を掲載した本人と子供の本名」「住所」「電話番号」などを突き止めたそうで、「私はもう、その人に手紙を送ることも、電話をかけることもできます」と宣言している。

また、女性は子供の通学路も特定したとし、「スポーツをしてる子なので、帰りが遅くなることもあるんじゃないですかね」「一人でいるところに、声かけるのも容易そうです」と、恐怖を誘うようにコメントしている。






さらに、女性は「人の心を壊すことは、とても簡単です。手間はかかりません」と語り、その具体的な方法を列挙し始めたのだ。

女性によると、「こちらの正体を明かさない」ということが非常に重要であり、「漁った後のあるゴミ袋を自宅前に置く」「『今朝の◯◯線、混んでましたね。近付けて嬉しかった』という手紙を投函する」など、ほんの些細なことを引き起こすだけで、相手の猜疑心が勝手に募っていき、やがて精神が壊れていくというのだ。











この女性は、インターネット上に個人情報があふれる現代をストーカーにとっての「花の時代」だと評している。その上で、今回何も起きなかったのはたまたま自分が相手に興味も悪意もなかったからだと強調した上で、「顔写真とか近所の写真とか、アップするの、絶対にオススメいたしません」「怖いんだよ。世の中って。インターネットって」と警鐘を鳴らしている。







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