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【衝撃】ティラノサウルスの最新予想図は猿顔にカラスの毛

腹BLACK 2015年6月21日

最新の研究によりティラノサウルスの姿がずいぶんと変わり始めている。他の動物を襲う野蛮な動物というよりも、象のようなのっそりした動きで死肉を漁っていたのではないかと言われている。

まずはこちらが皆さんが思い浮かべるティラノサウルス。

tyrannosaurus1

褐色の肌に鋭い牙が特徴的であまりにもかっこいい。ただ、化石から得られる数少ない情報から再現する恐竜の姿は実はかなり適当につくられており、後の最新研究で定説が覆ることがよくあるのだ。

当初は、サイや象のようにザラザラした皮膚をしていると思われていた恐竜。新たな遺伝子解析技術で分析してみると羽毛モフモフだったことが分かった。

tirano1-1

イメージ図を見ると邪悪な表情をしてはいるものの、すごくモフモフで足はニワトリのよう。そのあまりにも重い体重から走ることはできなかったと言われている。

そしてこちらが海外の研究で最先端を行くティラノサウルスの予想図。ええええええええええ!?

tyrannosaurus

猿のように赤い顔にカラスのように黒い毛並みはすごく気持ち悪い見た目。しかも前足がなくなってる点に注目。ダチョウに近い生き物だったのか!?

実は骨格から生物の姿を予想するのは相当難しい。こちらはマッコウクジラと普通のクジラの骨格図。

kujira_bone

普通のクジラについては魚の形を参考にして予想すればいいものの、マッコウクジラの四角い頭は当てるのは相当難しい。いや当てられるはずがない。

カバについても同じ。骨だけ見ればすごくかっこいい攻撃的な顔を思い浮かべるが、実態は優しいのんびりフェイス。

hip

hip2

分からないところは勘で予想するしかないということで、これが今の科学の限界なのだ。果たして恐竜はどんな姿をしていたのだろうか。本当に猿顔にカラスの毛だったのか。この予想はできれば外れてほしい。

関連記事:【驚愕】最新の研究によりティラノサウルスは羽毛モフモフの大きな鳥だったことが判明

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