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【名作映画を見てみよう!】「猿の惑星」 イルカを過剰に動物愛護…でも、サルなら“差別”するの?

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【名作映画を見てみよう!】
「猿の惑星」 イルカを過剰に動物愛護…でも、サルなら“差別”するの?

マルコム(ジェイソン・クラーク、左)とシーザー(アンディ・サーキス)の間には信頼関係が生まれる(映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」から)

 そしてこの新章は、新薬の開発過程で生まれた知性が高い小猿を研究者が特別扱いしたことで、猿による人間支配が始まった経緯を明かします。記者はどんなホラー映画よりもこのシリーズに恐怖を感じるのですが、最近の動物を巡る動きについて、このシリーズで感じたのと同じ激しい嫌悪感を感じました。考えすぎでしょうか…。   (岡田敏一)

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 誰もが知っている名作映画を、専門記者が今風に紹介します。

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