韓国の保育園、12月から監視カメラ設置義務付けへ

 韓国の全ての保育園で、今年12月から監視カメラが設置される。保健福祉部(省に相当)は、保育園に監視カメラを設置することを義務付ける改正乳幼児保育法が今年9月から施行されるのに伴い、関連する施行令や施行規則の改正案を国会に提出する、と18日発表した。

 これにより、全ての保育園は12月18日までに、保育室や遊戯室、外の遊び場、食堂、講堂に監視カメラを1台以上設置することが義務付けられる。監視カメラの性能は130万画素以上とし、映像を60日以上保存できるようにしなければならない。保護者は子どもが虐待を受けたり、園内の事故で被害を受けたりした疑いがある場合、保育園の園長と話し合った上、監視カメラの映像を閲覧することができる。

パク・チンヨン記者
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