ロッテケミカルは18日、米石油化学メーカーのエクシオールとルイジアナ州に合弁でエタン分解プラントを建設するため、2兆9000億ウォン(約3230億円」を投資する内容の契約を結んだと発表した。
同プラントではシェールガスに産出するエタンを使い、石油化学原料のエチレンなどを生産する。石油製品のナフサからエチレンを生成するよりも効率が高い。両社は昨年2月、出資比率を折半出資とすることで合意していたが、今回の本契約ではロッテケミカル90%、エクシオール10%に変更された。
プラント稼働後、ロッテケミカルのエチレン生産量は現在の年280万トンから370万トンに増える見通しだ。