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「Outlook.com」が「Gmail」より勝っている5つのポイント
■ポイント1
ストレージ容量と添付ファイル制限がナイ
現在、Gmailのストレージ容量は10GBで、添付ファイルの上限は25MBである。
これに対してOutlook.comは、ストレージ容量の制限がなく、100MBの添付ファイルを送信することもできる。Outlook.comはオンライン・ストレージであるSkyDriveと連携しているので、SkyDrive上にファイルを置けば、添付ファイルの上限容量を気にする必要がない。
■ポイント2
フィルタリング機能がスゴイ
Outlook.comには「Quick View(日本語名:クイック分類)」が備わっている。これは、ドキュメント添付や写真添付のメールを自動的に分類する機能である。これらのメールは、ワンクリックで表示させることが可能だ。もちろん、カテゴリ(分類)を新規で作成することもできる。
筆者は同機能がかなり気に入っている。Gmailでも同様の振り分けはできるが、その設定はユーザーが行わなければならない。
■ポイント3
シンプルなUIが使いやすい
Gmailの登場で、WebメールのUI(User Interface)はかなり進化した。しかし、その反面、長く利用していると、かなり“とっ散らかった”状態になってしまっている。
一方、Outlook.comは、洗練されたUIが最大の特徴である。リーディング・ペインは右半分でも下半分でも設定できるし、未読メールやゴミ箱、先述のQuick Viewは左ペインにすっきりまとまっている。
また、メールを開封すると、「新規作成」「返信」「削除」「迷惑メールに登録」といったメニューは、上部のバーに表示される。「直感的に利用できる」というMicrosoftのことばに誇張はない。
■ポイント4
迷惑メールの振り分けがナイス
Gmailはかなり厳しく迷惑メールをフィルタリングしている。しかし、Outlook.comは、個々のスパムに対し、ユーザーがフィルタリングするように設計されている。そして、Outlook.com側でフィルタリングしたほうがよさそうなニュースメールを自動で見つけ出し、配信停止するかどうかオプションを提供してくれるのである。
上記がそのオプション画面である。「TripAdvisor(旅行に関する情報を提供するサイト)にメーリングリストから外すよう連絡しますか? その場合には、今後同サイトからのメールは迷惑メール・ボックスに振り分けられます」という文面とともに「Unsubscribing (配信停止)」ボタンが表示される。
■ポイント5
SNSとの連携機能がウレシイ
今やメールは“ソーシャル・ビジネス”とも言える存在だ。つまりメールは、同じ“ソーシャル”的役割を担う、ユーザーが利用しているソーシャル・ネットワークと連携する必要がある。
Outlook.comは、Facebook、LinkedIn、Twitterなどと連携している。事前に(SNS側で)設定ですれば、Outlook.comにサインインするだけで、最新のコンタクト状況やSNSの情報を入手できる。さらに、Twitterでリツイートしたり、Facebookでコメントしたりするなども可能。こうしたSNSへのアプローチは、サイドバーに集約されている。
■番外ポイント
GmailにあってOutlook.comにないもの
言うまでもなく、Gmailはこうした機能をキャッチアップしている。しかし、Outlook.comで欠落している重要な機能が1つある。それはIMAP(Internet Message Access Protocol)が利用できないことだ。この点についてOutlook.comは、Gmailに対して白旗を挙げるしかない。
IMAPはメールにとって重要であると筆者は考えている。将来的にMicrosoftがこの問題を解決し、Outlook.comでもIMAPを利用できるようになることを切に願っている。
Gmailの特徴
| 大容量 | メールの保存容量は10GB超 |
|---|---|
| 添付ファイルも大容量 | 送受信可能なメールサイズは本文を含めて25MB |
| ウィルススキャンサービス | メールの送受信次にウィルススキャンを行う。非常に高性能 実行ファイル(.exe)は添付できません。 |
おすすめ機能
| 検索機能 | Googleの検索技術を利用しているので、高速かつ高性能な検索ができます。 例えば、日付の範囲、件名、本文、差出人、宛先、添付ファイルの種類など多岐にわたります。 |
|---|---|
| スレッドビュー | 送信メールと返信メールを1つのスレッドとして管理することができます。 |
| 自動保存 | 一定時間ごとに下書きに保存されます。これによって、書きかけのメールを消してしまうなどのトラブルを防ぐことができます。 |
| 本文に「添付」や「追加」という言葉があったときに添付ファイルが付いてないとアラートが出るようになっています。 |
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