教役者:担任牧師、長老
金性済 牧師
名古屋教会の牧師・長老 |
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| 担任牧師 | 金性済 |
| 副牧師 | |
| 視務長老 | 李光世、朴洋子、金秀生、李大宗、高在道、崔宰熏、崔光一、李仁成、金光旭 |
| 名誉牧師 | 黄義生 |
| 名誉長老 | 朴憲燮、金光洙、金照男 |
ご挨拶
名古屋教会へようこそ |
| キリストの教会は,この世にあって魂の憩う安らぎの居場所をなくした旅人のようなすべての人々のために開かれた神さまの御言葉と愛を分かち合い,神さまに礼拝をささげる場所です |
| 名古屋教会は,在日コーリアンの苦難の歴史の中から神さまに導かれ誕生し今日まで歩んできましたが,コーリアンの古い世代と新しい世代,また母国出身者,日本出身者,またその他の外国出身者が,キリストの名によって毎週集い,交わる貴重な「同胞」のコミュニティです |
| 今や韓国・朝鮮籍,日本籍,中国籍,どのようなルーツをもつ人もすべて歓迎され,キリストの体としてひとつにつながりあう喜びを分かち合います |
| 名古屋教会はキリストを通して示された神さまの愛と平和の福音の証人としてこの社会と世界にキリストの福音を宣べ伝え,またこの世にあって「小さくされた人々」に仕える使命を担います |
| 名古屋教会はまた,世界のいろいろな地域から訪れる人たちを,キリストの愛の歓待をもって迎え,礼拝と兄弟姉妹の交わりに歓迎します |
2014年度の牧会と宣教の展望
今年の牧会・宣教の標語として以下のように「希望」をテーマとして標語を掲げました:『希望の祈りに生きる教会』
「わたしの魂は主を待ち望みます、見張りが朝を待つにもまして、見張りが朝を待つにもまして。」詩編130編6節
わたしたちが置かれているこの世界の現実を見渡すとき、人々が大変、希望を抱きにくい時代を生きていると言えます。とりわけ、若い人々にとっては、就職と結婚の困難をはじめ、人生の将来に希望を抱きにくい、生きづらい現実が広がっています。政治も、経済社会も、福祉も、国際関係も、行きづまりを思わずにおれない現実があふれています。
しかし、このような時代の空気にただ飲み込まれていくことは、イエス・キリストの信仰に生きるわたしたちの在り方ではありません。希望を語りにくい時代にこそ、希望を掲げていくことが聖書の、わたしたちへのメッセージであるからです。詩編130編6節の言葉は、神への信仰に生きる人とは、希望を見出せない夜の暗闇の中で、他の人々が寝静まる孤独の中でも、必ず訪れる朝を待ちながら、その時をカウント・ダウンしながら待ち続けて働く「見張り」に例えています。詩人は、見張りのたとえを語りながら、信仰者はその見張りにもまさる大いなる希望を抱いて暗闇の時代を生きて、働き、そして希望の朝の訪れのラッパを吹き鳴らす存在であると言います。
そのような信仰に立ち返り、わたしたちはこの生きづらい時代を、キリストの見張り人としての信仰を守り、使命を担う者でありたいのです。
そのような標語を掲げながら、わたしは、今年、牧会と宣教の課題を、四つの希望の観点から掲げました。
| I. 出会いと交わりの希望 |
| II. 奉仕の希望 |
| III. 教育の希望 |
| IV. シャローム(福祉・平和)の希望 |
教会の歴史
| 名古屋教会の歴史 |
| 1928年9月20日,熱田区桜田町の梁益現氏宅に信者5〜6人が集まり,定期礼拝を始める.これが名古屋教会の創立となる |
| 1929年初夏,第1代:李寅渉牧師,朴石南伝道師赴任 |
| 1930年6月,夜間学校「永生学園」を始める |
| 1932年10月,第2代:朴尚東牧師・金正愛伝道師赴任 |
| 1935年4月16日,孫炳泰執事の長老将立をもって名古屋教会が組織教会となる |
| 1939年2月,第3代:秋仁奉牧師赴任 |
| 1941年12月より,教会の受難期:秋仁奉・朴尚東・金恩錫牧師ら11名投獄 |
| 1942年,日本基督教団に統合 |
| 1945年5月25日,空襲により教会堂焼失 |
| 1950年6月,第4代:金徳成牧師赴任 |
| 1951年2月,永信幼稚園開園 |
| 1952年11月,教会堂再建 |
| 1959年11月,第5代:朴命俊牧師赴任 |
| 1970年5月,日本語礼拝開始 |
| 1970年11月,第6代:黄義生牧師赴任 |
| 1972年4月,永信幼稚園を廃して,永信保育園を開園 |
| 1973年8月,社会福祉法人「永信会」設立認可 |
| 1984年6月,新会堂起工式挙行 |
| 1985年9月,新会堂入堂式・永信会竣工式挙行.10月,「特別養護老人ホーム永生苑」開所 |
| 2004年5月,第7代:金性済牧師赴任 |
礼拝案内
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○ 英語クラス 大人クラス ・・・・・土曜 午後
○ 韓国語クラス 初級 ・・・・・土曜 午後
○ 韓国語クラス 中級 ・・・・・土曜 午後
2014年度教会行事案内
社会事業
名古屋教会が母体となる社会事業 |
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| 社会福祉法人 永信会 | 特別養護老人ホーム「永生苑」(1985年−) | 名古屋教会は,時代の流れに先駆けて,1985年より,高齢者福祉事業に携わってきました.お歳を召された方々に,民族・国籍を問わず,キリスト教の愛と奉仕の精神に立ち,心温まる高齢者福祉を行なっています |
| デイサービスセンター「永生苑新明」(1998年−) | ||
| 永信保育園 | イエスさまの愛の福音に基づいて0歳から就学前までの子供たちの育ちを大切に見守り保育する定員60名のキリスト教主義保育園です | |