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【プロ野球】

斉藤が8回の男に 栗山監督が起用プラン明かす

2015年6月18日 紙面から

 日本ハム・栗山英樹監督(54)は17日、斎藤佑樹投手(27)をリーグ戦再開後から「8回の男」として起用するプランを明かした。

 「勝っているときに投げさせたい。8回のような厳しい場面で使うとどうなるか。(チームが)前に進んでくれれば」と、指揮官は熱く語った。チームは右のセットアッパーに苦しんでいる。昨季活躍したクロッタが今季は不調。期待の鍵谷、白村も直近3試合でいずれも失点に絡んでいる。斎藤はテストと位置づけられた16日・阪神戦(甲子園)の7回から登板し、プロ自己最速タイの147キロを軸に2イニングを2安打1失点。2イニング目はゴメス、マートン、今成の主力級を三者凡退に退けた。

 斎藤について栗山監督は「球はよかった。自分の持っているものに自信を持ってもらいたい」と話す。19日からはソフトバンクと首位攻防3連戦。福岡へ移動した斎藤は「焦ったらダメなポジション。焦らないで投球をして、一つ一つ積み重ねて抑えていきたい」と力を込めた。 (水足丈夫)

 

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