蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】阿部、村田があす復帰 交流戦明けは打って勝つ2015年6月18日 紙面から
左右の大砲が戻ってくる。巨人は故障で戦列を離れていた阿部慎之助(36)、村田修一(34)両内野手が、19日の中日戦(東京ドーム)から復帰予定。原辰徳監督(56)も「オーダーを組む上で彼ら2人がデンといてくれれば大きいよ」と心待ちにしている。 17日は東京ドームで全体練習し、フリー打撃で140キロ台後半と速めに設定した打撃マシンを打ち込んだ。16日にはロングティー打撃も導入。交流戦後に4日間空いた日程を、指揮官は「少し計画性を持って練習できる。昨日はゆったりと大きな筋肉を使って、今日は目の部分で体感させた。明日一日で調整する」と最大限に活用。なんとか各打者の調子を上向かせようと必死だ。 その上で心強いのが左右の大砲の復帰だ。首痛で7日に2軍落ちした阿部は16日から1軍に合流。17日は元気にフルメニューをこなし「守備も問題なくできた。2軍で変えた打撃フォームを無意識でできるようにならないとね」と話した。 村田は出場予定だったジャイアンツ球場での2軍戦が雨天中止となり、原監督は「結果いかんでは、こっち(1軍)に呼ぼうと思っていたんだけどな」と残念がった。村田も阿部同様、2軍で打撃フォームを修正。16日の2軍戦後は「今まで手が出なかったインサイドのボールも気持ち良く振れた」と手応えを語っていた。追試となった18日の2軍戦は簡単にクリアできそうだ。 2人が復帰すれば、引き続き4番を任される坂本の負担も軽減される。チーム防御率2・67の投手陣のおかげでリーグ1位を守るが、原監督の信条は「攻撃は最大の防御」。交流戦明けは打って勝つ。(小林孝一郎) PR情報
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