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【スポーツ】<首都スポ>順大25年ぶりVへ “新センター”新里が躍動2015年6月19日 紙面から
第89回関東大学サッカーリーグ(東京中日スポーツ後援)は前半戦を終え、現在中断期間に入っている。堀池巧新監督(49)を迎えた“新生”順大は首位と勝ち点5差の7位で折り返した。MF新里涼(2年・横浜Mユース)がセンターのポジションに戻って生き生きとプレーし、同じく2年の松島奨真(桐生第一)はFWとしてよみがえった。新指揮官の下、若い力を本来の位置でさらに爆発させての逆転優勝を目指す。 (関孝伸) 横浜Mユースでは常にセンターのポジションに君臨してきた。小さいころからセンターでのプレーがずっと好きでやってきた新里。しかし、順大1年目の昨季は右サイドに入った。歯がゆさを感じてはいたが、「試合に出ることが大事だから」と自分に言い聞かせ、ある意味割り切ってゲームに臨んだ。1年生ながらハットトリックを達成するなど、活躍を見せたものの、それでもセンターでやりたいとの思いは消えなかった。 「正直、『なんで真ん中で使ってくれないんだろう?』っていうふうに思ったりもしました。サイドの場合、例えばタッチライン際でボールを受けたら、プレーできる角度は180度しかありません。でも、真ん中だったら360度あるわけじゃないですか。相手がどこから来るのか分からないですし、逆に僕のやることも360度の角度に広がります。ひと言で言うと、何でもできて自由なわけです。そういうワクワク感が真ん中でのプレーにはあるんですよね」 その新里が今季はボランチに入り、本来の中央エリアでタクトを振る。居心地のいい場所に帰ってきたのだ。持ち味であるパスを駆使してランキング2位タイの5アシストを挙げるなど、数字を残してもいる。 「昔の感覚が戻りつつあります。でも、もっと自分からボールを受けに行かないと。そうすることで、ボールが必然的に僕の所に来るようにもなると思うんです。『アイツにボールを預けておけば大丈夫、何とかしてくれる』と言われる選手になりたいですね」 昨季リーグ戦こそ3位に躍進したが、近年の順大はそれまで下位に低迷してきた。新里は「そのチームを僕が強くしてやる」と意気込み、順大の門をたたいた。日本一へと導くべく入学した。 「そのためにも(自身の)武器が一つでは駄目です。パスだけではなくて、シュートもドリブルも守備も、とにかく全ての面でアベレージを上げていきたいんです」と、格段のスケールアップを図る。「僕は欲しがりですから」とアシスト王も狙う、順大の新しい顔−。自らが別格の選手になって結果を出せば、おのずとチームも優勝を遂げられると信じている。 ◇ 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」面がトーチュウに誕生。連日、最終面で展開中 PR情報
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