12台―。これは年初から5月末までの現代・起亜自動車による日本での販売台数だ。昨年は通年で73台だった。
それも乗用車はゼロで、大型バスなど商用車が売れただけだ。昨年世界で販売台数が800万台を超える現代・起亜自動車は、ドイツでも約8万5000台を売り上げたが、日本市場では歯が立たない。現代自関係者は「日本の国産車に対するプライドで日本市場は固く閉ざされている上、最近の円安も重なり、輸出の余地は見つからない」と話した。
日本市場で苦戦しているのいは、サムスン電子やLG電子だけでなく、ハンコックタイヤ、イーランド、オリオンなど中国では好調の企業も例外ではない。日本が韓国の輸出相手国・地域で5位に後退したのは、韓国企業が人口1億2700万人の巨大内需市場である日本の攻略に失敗している証しだ。
■主力50品目中35品目で対日輸出減
本紙が韓国貿易協会と共同で今年1~4月の韓国の主要輸出50品目の対日輸出動向を分析した結果、35品目が前年に比べ減少した。世界のテレビ市場でトップのサムスン電子は日本市場での深刻な販売不振に耐えかね、2007年に日本のテレビ市場から撤退した。
日本で販売を継続しているLG電子は世界2位だが、日本ではシャープ、ソニーなどに押され5位にとどまっている。
スマートフォンの場合は、今年第1四半期(1-3月)にサムスン電子はアップルを上回る1位だったが、日本ではソニー(18.8%)、シャープ(15.3%)にも及ばない5位だ。中国で年間2兆ウォン(約2200億円)を売り上げるイーランドは2013年に日本に進出したが、今年初めに撤退。ハンコックタイヤも日本の現地販売法人が債務超過に陥っている。農心の辛ラーメンやオリオンのチョコパイも日本での売り上げはわずかだ。
LG経済研究院のイ・ジピョン上級研究委員は「韓国と日本は自動車、電子など主力産業の多くが重複しており、韓国製品が日本市場に浸透するのは難しい」と指摘した。