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【大リーグ】

カブス和田 俺って超格好いい 10カ月ぶり勝った

2015年6月19日 紙面から

◇カブス17−0インディアンス

 背水の和田が10カ月ぶりに勝った! 大リーグは17日、各地で交流戦が行われ、カブスの和田毅投手(34)はインディアンス戦に先発し、7イニングを4安打無失点で今季初勝利(1敗)を挙げた。試合は17−0で圧勝。マーリンズのイチロー外野手(41)はヤンキース戦に9番・右翼で臨み、3打数1安打。チームは1−2で敗れた。レッドソックスの田沢純一投手(29)はブレーブス戦で2−2の7回から登板し、2/3イニングを3安打2失点で3敗目(0勝)を喫した。ジャイアンツの青木宣親外野手(33)はマリナーズ戦で4打数無安打。チームは0−2で敗れた。

 試合後の爆笑会見が、指揮官の信頼を得た証しだった。「前回登板(3イニング0/3を3失点)との違いは何だったのか」。米報道陣から問われた和田は、英語で答えた。

 「I am badass(アイ・アム・バッドアス)=俺って超格好いい」。米俗語の下品な表現に、報道陣から大きな笑いが起きた。実は、マドン監督からそう言うようにアドバイスされたという。「『バッドアス』の意味は分からないが、みんなが笑うということは、いい言葉だろうから、また言えるように頑張る」。和田がまじめくさった顔で言うと、再び笑いの渦が巻き起こった。

 昨年8月24日のオリオールズ戦以来、297日ぶりの白星を手にしたカギは攻めの投球だった。この日は直球に加え、珍しくカットボールを多投。時事電によれば、和田は「カットボールが機能したので、一つの新しいスタイルができた」と手応えを語った。

 6試合目の登板での今季初勝利に「やっぱりうれしい。一つ勝つのは難しいし、大変なこと」との言葉に実感がこもる。序盤に10得点の大量援護をもらったが、「まだ0−0だと思って投げた」と気を抜かなかった。

 とはいえ、先発5番手の地位が安泰なわけではない。エプスタイン編成部長は今週、「最優先事項は先発投手のトレード獲得だ」と明言した。「やっぱり駄目かと思われたくない。次がすごく大事になる」と和田。背番号18の挑戦は、まだまだ続く。

 

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