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【プロ野球】館山 28日の巨人戦で先発復帰 2013年4月以来の1軍マウンドへ2015年6月19日 紙面から
ヤクルトの右腕エース・館山昌平投手(34)が、いよいよ帰ってくる。18日のイースタン・リーグ楽天戦(コボスタ宮城)で先発、6イニングで5失点(自責点4)したが、3度目の右肘靱帯(じんたい)再建手術後最多の105球を投げて最速は146キロ。神宮での練習中、伝え聞いた真中満監督(44)は「回復具合を見て2、3日後に最終決定するが、状態に問題がなければ行かせたい」と話し、28日の巨人戦(神宮)で、2013年4月5日DeNA戦(神宮)以来となる1軍マウンドに復帰させる考えを明かした。 初めて球数制限なく、打席にも立った。計5四死球がすべて失点に絡んだが「自分の中でコントロールできる四球。ストライクを取るのに苦労したわけじゃなく、カウントを進める中で手を出してもらえなかったりしたもの」と納得顔。6回は2四死球、3安打で3失点したが「バテではない。勝負の中で打たれてしまい、駆け引きの部分に反省点はあるが、肘に不安はなかった」と、スタミナ面にも問題はないことを強調。1軍で投げる準備はできた。 前日(17日)、この日投げ合った安楽があいさつに来た。小学6年時、ヤクルトの松山秋季キャンプ中に行われた少年野球教室に参加した後、懇親会で館山からサインをもらったと言われ、「その子とこうやって投げ合うようになるなんてね。でも、それから6年たっても僕もまだ頑張ってる」と館山。34歳、松坂世代の一人が、再び輝きを取り戻そうとしている。 (竹村和佳子) PR情報
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