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【プロ野球】原監督命名「リスタート打線」 阿部、村田復帰で貧打解消2015年6月19日 紙面から
気持ちをリセットして竜に勝つ!! 19日から本拠地の東京ドームで中日を迎え撃つ巨人・原辰徳監督(56)が18日、阿部と村田が復帰する打線を「リスタート打線」と命名。スタメンを発表するとともに、貧打を忘れ、新たな気持ちでリーグ戦に取り組むように望んだ。 「シンプルに『リスタート打線』でいいんじゃないかな」と原監督。今季は「絶不調」「水鉄砲」と自虐的命名ばかりの指揮官は最初に「待ったなし、しっかりせぇ打線」と口走ったが、「チャンピオンチームだからそこまでへりくだることはない。今のはナシ」と撤回。代わりに前向きな名をつけていった。 もちろん、言葉には激励の意味が入っている。チーム打率はリーグ5位の2割3分8厘。貧打は6位の広島まで4・5ゲーム差という混セを引き起こした。「打率をあと2分か3分上げないと」と目標値を明確にした指揮官。リーグ戦再開の一戦で意識させることをこう語る。 「今までのことは置いていけばいい。明日からは0打数0安打の意識を持たせたい」。5番を任される阿部も「気分一新。頑張るよ」と話した。中日打線を「向こうもそろってきたよね、名前が。ベンちゃん、森野…」と警戒していた原監督。しかし、ぶざまな姿を見せる気はさらさらない。 (川越亮太) PR情報
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