榎木孝明、「不食」終え30日ぶり食事!「入っていく感覚が分かる」
2015年6月18日22時44分 スポーツ報知
30日間、水以外を摂取しない「不食」を続けていた俳優の榎木孝明(59)が18日夜、不食を終え、都内のホテルで30日ぶりに食事した。
1か月ぶりに水以外で最初に口に付けたのは白ワインだった。口に含むとゆっくりと味わい、「食べたものが(食道や胃に)入っていく感覚が分かりますね」と久しぶりの“食事”の感想を語った。
固形物で最初に食べたのは前菜の小エビ。丸ごと1匹口に入れると、目を閉じて30回以上かんでからのみ込み「歯を動かして物をかむという行為も30日ぶりか」としみじみ。オーダーした料理は、温かいパンプキンスープを始め、豚肉、フォアグラ、ピスタチオのパテ・ド・カンパーニュ、ほうれん草のクリーム煮。どれも完食はせず、胃腸をいたわりながら少量ずつゆっくりと食べた。
「食べなくても生きられることを、自分の体で科学的に調べてみたかった」と思い立ち、不食を貫いた30日間については「とても有意義だった。人間、意識次第でどうにでもなる生き物だと」。これまでも「プチ不食みたいなことはしていた」という榎木だが、今後については「30日は当分やらないけど、3日から1週間ぐらいはやるかも」と話し、一番食べたいものを聞かれると「けんちん汁」と答えた。
20日には、テレビ東京系「L4YOU!『榎木孝明のふれあい散歩』」(金曜・後4時)の26日放送分の収録で食事リポートが控える。19日以降は徐々に食事量を増やしながら1日3食の生活に戻していくという。